獣拳戦隊ゲキレンジャーの第34話を見ました
修行その34 ゴワンゴワンのダインダイン!獣拳巨神、見参
元の世界に戻ってきた
ジャン、
レツ、
ラン、
ゴウ、
ケン、
理央、
メレ。
「元に戻れたようだな」
「あぁぁぁぁあ!?」
「獣源郷がメラメラ…」
「こんな…こんなことって…」
「何てこった」
「サイダインが燃え尽きた…」
「冗談じゃねえ、サイダインが燃えちまったなんて信じねえぞ。俺には大事な誓いがあるんだ!!」
「もう能力は解放できないの!?そのために獣源郷にやって来たのに」
「この目で確かめる必要があるな。メレ、行くぞ」
「はい」
「僕達も行こう」
「愚かなことだ」
「空の拳魔・カタ!!」
「トライアングルの樹を燃やしたのはお前達拳魔だな!?」
「マスター・シャーフー達はどこ!?」
「知りたいか?」
獣源郷のトライアングルの樹が燃やされていただけでなく、七拳聖は秘伝リンギ“慟哭丸”により生きたまま岩にされていた。
このままでは拳聖達の命が、あと1時間で絞り取られてしまう。
そこでゲキレンジャーは空の拳魔・カタに挑むことにするが、カタの幻術により、カタへの攻撃がすべて仲間に当たってしまう。
一方、マスター・ブルーサへの誓いを果たすためトライアングルの樹の元にやってきた
ケンの前には海の拳魔ラゲクが出現する。
「み~んな燃えちゃった。獣源郷もこれでおしまい。フハハハハハ」「萌えてる…燃えちまってるじゃねえか…」
「あら、激獣拳の子虫ちゃん」
「テメーか?テメーが火をつけたのか!?」
ケンはゲキチョッパーに変身し戦うが、全ての攻撃を無効化するラゲクに攻撃は通用しない。
そんな中、「考えるな、感じるんだ」というブルーサの言葉を思い出し魂を感じ取った
ケンはブルーサと同じ激獣ライノセラス拳でラゲクを圧倒し、操獣刀が
理央の「手から勝手に飛んで、
ケンの元にやってくるのだった。
同じように、シャーフーから聞いたブルーサの教えを思い出した
ジャン達も、頭で考えるのをやめ心で感じることでカタの幻術を撃破する。
ところが、怒ったカタは巨大化してしまう。
ゲキレンジャーは、ゲキファイヤーとゲキトージャウルフで応戦するが、巨大カタには全く歯が立たない。
ついにカタは獣拳合体も解除されてしまったゲキレンジャー達にとどめを刺そうとしたその時、
ケンが操縦する激獣拳の神・サイダインが現れる。
強くなって戻ってくるというブルーサへの誓いを果たした
ケンに応え、サイダインが本当の姿を現したのだ。
「やぁ、皆!!」
「なんて大きさ…」
「激気も圧倒的だ」
「これがサイダインだ。俺達獣拳の神だ!!」
サイダインからブルーサの激気魂を浴びたゲキレンジャー、そして
理央、
メレは秘められた能力を開花させる“獣力開花”により、新たな力が湧いてくる。
「理央様、私も何か湧いてくるのを感じます」
「激獣拳にも臨獣拳にも等しく降り注ぐ。これがブルーサ・イーの考えなのか?」
更にサイダインは獣拳巨神降臨によりサイダイオーに変形し、巨大な体でカタの疾風の剣を受け止め跳ね返す。
さらに、サイダイオー・ゲキワザ“大大砕大斬”で、カタを大の字に斬り裂き、カタは大爆発する。
ついに三拳魔の一人、カタを倒したのだ。
しかし七拳聖は元に戻らない。
やはり、秘伝リンギを解くにはマクを倒すしかないようだった…。
次回、「ギュオンギュオン!獣力開花」
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