シゴフミの第7話を見ました。
第7話 キラメキ
相変わらずキラキラで変人すぎる
キラメキの担当に抜擢された入社して三年目の春乃は夏香の姉だった。
フミカのことを調べていた
要は夏香に
フミカが父を撃った理由を聞くために電話する。
『もしもし、要くん』
フミカの今度のシゴフミの配達先は
キラメキだった。
要が来るので冷蔵庫を開けて飲み物などの確認をする夏香。
目覚ましを止めて気づかなかった春乃が家を出る時に
要も到着する。
「病院!?入院してるの?フミカのお父さん」
「いや、自宅」
「じゃあ、どうして?」
「ただの寄り道。でも、大事な…」
「ずっと眠ったままなの?」
文歌の病室にやって来た
フミカ。
夏香の家で
要は文歌が何故父を撃ったのか知りたいと話す。
そこに春乃から電話がかかってきて、忘れた地図を夏香が携帯にスキャナでメールで添付してほしいというものだった。
だが、スキャナの使い方が分からない夏香は
要にやってもらうのだが、それで
要は印刷して直接
キラメキに会って、文歌のことを確かめようとするのだった。
キラメキの家に到着した春乃。
「どこまでも続く銀色の道…」
キラメキの担当は次々に壊されていくようで、最初から使えない春乃は壊れてもいいと言う事で担当にされたようです。
「ガラスペンばかりなんですね」
「あぁ。金属製のペンよりも僕には美しく書けるんだ。おいで、光の中でお話しよう。ガラスは美しい、煌いた時間の連続、その中に浸ることこそ、まさに至福、あぁ、煌き…」
「ガラスの煌き…」
「ワープロやボールペンは嫌いなんだ。あれは美しくない」
「そうだ、原稿をお持ちしました。先日のフェアで展示させて頂いた」
原稿を手渡そうとする春乃の手首を見て反応した
キラメキはガラスペンで春乃の手首に『光の中の煌め…』と何かを書き始める。
「作家さんって変わってる人多いって聞いたけど」
文歌は有名すぎる
キラメキの娘であることに疲れており、本をあまり読まない夏香はそう相談されて文歌と知り合った。
仕事場を見せて欲しいという春乃に
キラメキは断るのだった。
晴れているのに雨が降ってきたので、お天気雨かと笑いながら外に出る
キラメキ。
「お天気なのに、お天気なのに、お天気なのに…雨。アハハハハハハ」
「先生、風邪引きますよ」
「さぁ、君も。お天気雨だよ、アハハハハ。あったよね、こんな映画。さぁ、踊ろう」
雨で濡れたのでシャワーを浴びる春乃。
雨が止み、バス停で雨宿りしていた
要と夏香も
キラメキの家を見つけるのだった。
「サイズはよかったみたいだね」
キラメキが用意していた服に着替えた春乃。
そこにシゴフミを届けに
フミカがやって来る。
「誰?え~と…待って、当ててみせるから。郵便屋さん」
フミカが手紙を取り出したので喜ぶ
キラメキ。
「当たりだ♪頂き」
シゴフミを受け取った
キラメキだったが、その手紙をすぐにテーブルに置いてしまう。
シゴフミの送り主は
キラメキのファンからで、『死は清浄で美しい世界』という
キラメキの本を読んで死後の世界が怖くなくなり、その子は飛び降りたという内容だった。
その手紙を読んで驚く春乃。
「シゴフミ、死後の世界から来た手紙。だからシゴフミ」
「あなた、誰なの…?」
ライターを取りに行った
キラメキは読んだシゴフミを美しくないと燃やしてしまう。
「変わらない、少しも…。自分以外の人間に心があるなんて考えたことないんだ。だからいなくなる、お母さんも娘も、娘達も」
「文歌…文歌だったのか。これ、文歌。僕の娘なんだ」
「え!?」
「美川!!」
「思い出せ、これで僕がお前を撃った」
キラメキに銃を向ける
フミカ。
到着した
要が止めに入り、
フミカの銃を手から落させる。
「撃つ気はない。ただ思い知らせたかった…」
「フミカ、認証して、早く!!」
だが、その時、銃声が響く――。
拾った銃で
キラメキが
フミカを撃つのだった。
次回、「ハジマリ」
シゴフミ DVD一通目
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