あまつきの第7話を見ました。
第七夜 暁降ち
鴇時の監視役である
佐々木は、妖の存在を感知する代償として視力を失っていた。
佐々木は妖を退治すべきものだと考え、妖に好意的で
梵天と関わりのある
鴇時を信用しきれずにいた。
その
佐々木のもとに、日本橋方面で妖らしき不審者が出没したという知らせが入る。
鴇時は
銀朱の呪いを解く方法を見つけるため、
梵天から聞いた情報をもとに、
朽葉、
真朱、
鶴梅とともに日本橋へ向けて出発することになった。
「篠ノ女、手出して」
鴇時から眼帯を渡された
紺は、
鴇時に髪を結んでいた紐を代わりに渡すのだった。
「行かれましたね」
「アンタ、身体は?」
「大丈夫です。それにこれが見納めになるやも知れませんし。あなたは何故此処に残ったのです?」
「本人に言うのも何だが、今のところアンタが一番情報を隠し持ってそうだからな。探らせてもらいたい」
「成程。何をお知りになりたいのです?今なら二人きり、答えてもいいですよ」
人質として神社に残った
紺は、
銀朱に“あまつき”についての探りをいれるが、反対に眠らされてしまう。
「私は私の信じる道で守るべきモノを守ります。それが銀朱という名に課せられた責務。おやすみなさい、あなたに聞いてもらえてよかった。誰かに知っておいて欲しい…そう思うのも未練故か。当にないものだったこの命、何を惜しむと言うのでしょう。それでもやはり、あなたはまた泣くんでしょうか?梵天…」
「簡単に君一人楽になんてしてやらないよ、銀朱」
一方、
露草とともに日本橋の屋敷に向かった平八は
露草の正体に気づいていた。
自己紹介を終え、そこで屋敷の主人と対面することになるのだが、人の血の匂いをした稲荷が現れ、人間の平八がいることに怒り襲い掛かる。
「平八…!?」
次回、「薄暮花が眠る」
あまつき 豪華版DVD第一巻