マクロスFの最終話を見ました。
第25話 アナタノオト
フロンティア船団とバジュラの攻防は熾烈をきわめていた。
攻撃宇宙空母バトルフロンティアが敵の本拠地に突撃する一方で、バジュラの攻撃を受け危機に陥る船団の居住区アイランドワン。
バジュラの戦艦から主砲が発射されそうになった時、そこにマクロスクォーターが到着する。
「これ以上貴様らの好きにはさせん!!ランカも、バジュラ達も!!」
「遅いぞ、オズマ」
「すまん、野暮用があったんでな」
ギャラクシーと
グレイスに加担する者のの野望を潰すために現れたマクロスクォーター。
「何を証拠に!?」
『証拠なら…証拠ならある!!俺は…見た、あいつの正体を』
ブレラの攻撃に被弾した
アルトだったが、咄嗟に脱出して生存しており、巨大な
ランカを撃つように言う。
そして、マクロスクォーターの攻撃により巨大な
ランカはバトルギャラクシーになるのだった。
大統領暗殺のこともバレ、
レオンは拘束されてしまう。
バトルギャラクシーから大量のV9が射出されるも、早過ぎて対処出来ずにいた。
ルカと
クランが
アルトに機体を持って来てくれる。
「聞いてくれ、シェリル。今度こそランカを助け出す。だから…お前の力を貸してくれ!!お前の歌で、アイツの目を覚ましてやってくれ!!」
「歌で?」
「あぁ、お前の歌で!!」
「アルト…。行くわよ、皆!!」
――あの時、お前の声が聞こえた。お前の心の叫びが!!思わざれば花なり…思えば花ならざりき…。ただ感じるままに…俺は飛ぶ!!
クランは
ミシェルの機体で戦っていた。

「ランカ、聞こえるか!?俺の声が、シェリルの歌が!!目を覚ませ、ランカ。お前の歌を…本当の歌を取り戻すんだ!!」
「アルトくん…」
ランカが首から下げていた
ブレラのハーモニカが砕け散ってしまう。
グレイスはクイーンとダイレクトに接続し、強烈なフォールド波を発生させてしまう。
そして、バジュラがマクロス11や地球のマクロスシティにも襲いかかってくる。
「ごめんね、ランカちゃん…アルト…」
総攻撃を受けても、
ランカは歌い出し、被弾したお陰で支配から逃れた
ブレラも駆けつける。
「いいぞ、ランカ」
「お兄ちゃん!?」

「被弾したお陰でやっと奴らからの支配から逃れられた。さぁ歌うんだ、ランカ。悲しみも怒りも喜びも想いの全てを歌に乗せて」
ランカの歌でバジュラの攻撃が止まり始め、倒れていた
シェリルに語りかける
ランカは弱気になってしまっている
シェリルをビンタする。
「思い出して、シェリルさんが…シェリルさんがいたからあたしは飛べたの。シェリルさんが力をくれたからアルトくんも飛べたの!!だから…」
「シェリル…お前、言ったろ?絶対に諦めないって。俺は諦めてないぜ、だから…だから来いよ、シェリル!!お前が…お前達が俺の翼だ!!」

「だからもう一度飛ぼ、シェリルさん」
「ランカちゃん…アルト…」
シェリルと
ランカが一緒に歌を歌い、兵士達に真の敵がグレイスだと告げ、マクロスクォーターがバトルギャラクシーに穴を開ける。
そして、
アルトは
ランカを救出する。
グレイスは攻撃を仕掛けるも、アイランド1への直撃はバジュラが庇ってくれる。
「バジュラが守ってくれたのか!?」
「ありがとう、皆…」
あい君に
シェリルと
ランカの歌が届いていたのだった。
「バジュラにもちゃんと気持ちがあるので。でも、あたし達と凄く違ってて、人間が何でこんなバラバラで皆が違うことをしているのか理解できなかった。だからバジュラは得体のしれない人類からフォールド波の通じるあたしを助け出そうとしてくれてたの。だけど、あたしとは違うシェリルさんの歌声を感じることであたし達は一人一人違うんだって、ちゃんと気持ちを伝えなければ分かり合えない生き物なんだって、やっと分かってくれたの。だから…みんな抱きしめて!!銀河の果てまでぇぇ!!」
グレイスは女王のプロトコルが通じなくなり、バジュラが助けてくれ断層に道を開けてくれる。
そして、マクロスアタックを仕掛ける。
「撃て、アルト!!」
「我らの未来を!!」
「僕達の希望を!!」
「アルト、お前に託す!!」
クランから
ミシェルの機体の銃を受け取った
アルトは
ブレラの援でクイーンの頭を狙う。
「お前達に繋がれていてよく分かった。どこまでいっても人は一人だ」
「だけど、一人だからこそ…誰かを愛せるんだぁぁ!!」
アルトは
グレイスに止めの一撃を決める。
バジュラの母星に降り立ち、
ランカのところに
シェリルやあい君、
アルトもやって来る。
「これが空…シェリルとランカが開いてくれた本物の空」
「あの…シェリルさん、あたし負けません。歌も恋も!!」
「受けて立つわ」
アルトは
ランカと
シェリルのところへと飛んでくるのだった。
娘トラ。

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