スキップ・ビート!の第24話を見ました。
PS2用ソフト スキップ・ビート!(限定版)
STAGE.24 そのコンタクトは許される
突然、嘉月役の
蓮が絶不調に陥ってしまった。
蓮の不調はいっこうに回復の兆しが見えず、ついには監督から、しばらく撮影現場に入らなくていいと言い渡される事態になってしまう。
主役不在の現場で監督は弱気になってしまい、
蓮の復帰を待つ
キョーコは、何か力になりたいと悩むが、不調の原因が分からないため、なかなか名案が浮かばない。
『私には敦賀さんが私にしてくれように助けてあげることなんてできない、芝居を始めたばかりの私が大先輩を相手に演技の相談に乗るなんて…』
『わぁ、美味しそうだな』
『敦賀さんに食べて欲しくて頑張っちゃいました。はい敦賀さん、あ~ん』
一方、
尚は
キョーコと
蓮の共演に対して興味なさそうに振舞っていたが、変な妄想をしてイライラを募らせていた。
『アイツが敦賀蓮と共演したからってバカップルのように愛妻弁当を啄ばむようなウザい関係になるとでも?ありえねえ。あの男はこの俺を差し置いて芸能界一とか言われている男だぜ。俺が奴なら絶対相手にしねえ。何故なら俺が芸能界一のスターになった暁には芸能界一の彼女がもれなく横にいるはずだからな。そんないい女がいるのにキョーコに目移りするかよ』
自分が坊役を務める番組の収録でTV局にやってきた
キョーコはそこで偶然
蓮を見かけ、悩みを聞き出すためのある方法を思いつく。
「…君は恋をしたことがあるか?」
「そういう君は勿論あるんだろ?恋をしたこと。僕なんかより全然ありそうじゃないか」
「やっぱり、この年で恋をしたことがないなんて不自然か…」
「年というよりその顔かな。そのモテ顔で恋愛経験がないなんてまるで説得力が…。今、恋したことがないって言った…!?」
「改めて言うなよ、恥ずかしい…。正確には俺はちゃんと恋をしてきてると思ってた。でもある人にお前は本気で他人に惚れたことがないって言われたんだ。お前は必ず演技に行き詰まる、そうすればオリジナルを真似をするしかなくなる、ともね…。俺はそんなことはありえない、必ずやれるとね。なのに言われた通りの状況に陥ってる…。惹かれてはいけないと思ってる相手に惹かれてしまう…そんなコントロールの利かない恋愛なんて俺はしたことはない。触れてはいけない相手に触れてしまった後の動揺なんて俺には分からない。分からないからどうしてもオリジナルの嘉月が頭を過ぎる。オリジナル以上の演技がしたくて月籠りを見たはずなのに。こんなことなら見なければよかった…」
自分の経験からアドバイスできないかと考える
キョーコだったが、
尚のことを思い出してしまい、悩みを聞いておらずに
蓮を怒らせてしまう。
蓮は何をどう悩んでいるか分かった
キョーコだったが、尚更何とアドバイスしたらいいか分からなくなってしまう。
「とりあえず、声が聞けて姿が見られて目が合って…そんな些細なことに幸せが伴えば恋なんじゃないかな?」
「幸せ?例えばどんな…?」
恋愛経験のない
蓮のためにレベルを落として
キョーコは誰かのふとした表情や仕草に綺麗だとか可愛いなと見惚れてしまったことがないか尋ねるのだった。
「仮にあったとしてそれが何だと…?」
「前兆、敦賀くんそれが恋の前兆なんだよ」
次回、「そして扉は開かれる」
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