Phantom ~Requiem for the Phantom~の第2話を見ました。
KOKIA / KARMA
第2話 訓練
「目が覚めた?恐がらなくてもいいわ、もう襲ったりしないから」
ただ生き延びたいという本能だけでナイフを振るった少年・
ツヴァイが目覚めると、少女・
アインが傍におり、暗殺者の才能があるので暗殺者になるように無感情に告げてくる。
「ツヴァイ…?」
「あなたの名前よ」
「違う、変な呼び方しないでくれ。僕にはちゃんとした名前が…。僕の、名前は…」
「ないのよ、もう。考えるだけ無駄」
「どういう意味だ?」
「消されたの、あなたの記憶は。インフェルノによって」
ツヴァイは
アインの所属する犯罪組織インフェルノの行った暗殺の目撃者として、殺されるはずだったが、
サイスがその才能に目を付け、暗殺者に仕立てるため過去を奪われ生かされたのだと明かされる。
「バカ言うな。何で僕がそんなこと…人殺しなんて…」
「拒んでもいいのよ。けれどその時は…最初の予定通りあなたには死んでもらうわ、今此処で。生きたければ生まれ変わるの。あなたはもう、人を殺すことでしか存在を許されない」
「僕は…死にたくない」
ツヴァイは着替えると、
アインと共に特訓を開始する。
与えられた課題をヘトヘトになるまで特訓する繰り返しの毎日を過ごす中、
アインが仕事へ向かう。
一人になった
ツヴァイに
クロウディアが話しかけてきて、インフェルノについて教えてくれる。
「ファントムの力は絶対なの。ターゲットを確実に抹殺する彼女の存在はまさしく最強の暗殺者よ」
「でも結局は組織に使われるだけの人間です、ファントムも僕も。奴隷みたいに生きてくしかないんでしょ?」
「確かに私達はたった一つの生き方を強要しているけど、でも…奴隷なんかじゃない、君にだって自由はあるわ」
「…!?」
「スピードよ」
「スピード?」
「決められたコースでも君が望み、そして努力する限りどこまでだって加速していける。組織の頂点にだって立てるかもしれない。どう駆け抜けるかは君の自由なんだから。もう2度と自分が奴隷だなんて思ってはダメ。そんな風に考えている限り、君は君を陥れている相手に勝ちを譲ることになるのよ」
任務から戻ってきた
アインは自分も記憶を消され、暗殺者になったと話し、実際に人を殺すようになれば何も感じなくなると告げる。
人を狙い撃つことに悩む
ツヴァイだったが、銃撃訓練をするのだった。
次回、「実践」
TVアニメ『Phantom ~Requiem for the Phantom~』ED主題歌::地獄の門
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