涼宮ハルヒの憂鬱の第16話を見ました。
第16話 エンドレスエイト
『何かおかしい、何となくそんな気がした。TVに映る試合は俺とは全く縁もゆかりもない県同士の戦いだが、負けてる方をなんとな~く応援しているとこれまたなんとな~くそろそろハルヒが騒ぎ出すような気がした』
夏休みの最後の2週間を延々と繰り返し続けていることに気付きながらも何の解決も見出せずにいた
キョン達は再び夏休みを過ごすことになってしまっていた。
何かがおかしいという思いを抱き、TVで高校野球を何となく見ていた
キョンは、
ハルヒから電話が掛かってくる気がしていると、予想通りに
ハルヒから水着と充分なお金を持ち、自転車に乗って2時に駅前に来いと言われるのだった。
集合したSOS団で最後に集まった
キョンはみんなと市民プールへと向かう。
「楽しそうですね、涼宮さんも結構常識的な楽しみ方を身に付けてきたと思いませんか?ああやって楽しげに笑ってる涼宮さんはこの世を揺るがすようなことはしないでしょうからね」
「だといいんだが。…どうした?」
「あ、いえ…多分僕の気のせいです。我々も準備をしましょうか」
市民プールで既視感を覚える
キョンや
古泉は、前よりも既視感を強く感じながらも、
ハルヒが喫茶店でみんなのやりたい事を聞き出して、翌日から遊ぶ事になる。
久しぶりの盆踊りや花火でもやはり既視感を感じながら、セミ取り合戦やキグルミバイトをやって夏休みを過ごしていく。
「ビーム受けた零号機の気持ちがよく分かるぜ。…なんだよ」
「いえ別に」
「こっち見んな」
その日の夜、泣いている
みくるから電話がかかってきたために
古泉も何故か一緒で慌てて駆けつけると、
有希もいて、
みくるは未来に帰れなくなったと泣きながら明かす。
「つまり、こういうことです。我々は同じ時間を延々とループしているのですよ」
「そんな非現実的なことを明るく言われてもな…。古泉、自分で何を言ってるのか分かってるのか?」
「分かっています、これ以上ないくらいにね。さっき、朝比奈さんと話し合ったんですが、その結果此処最近の時間の流れがおかしくなっていることに気づきました。これは朝比奈さんの功績といっていいでしょう。お陰で僕にも確信が持てました」
「何の確信だよ?」
「我々は同じ時間をもう何度も繰り返し経験しているということです。正確には8月17日から31日の間ですね、僕達は終わりなき夏休みの真っ只中にいるわけですよ。決して終わらないエンドレスサマーです。今、この世界は9月1日以降の時間が全くなくなってしまっているんですよ」
8月31日の24時丁度でリセットされてしまうらしく、夏休みに悔いが残っているので、終わらせたくないとい想いに駆られている
ハルヒに
キョンが何を出来るのかは不明だった。
全ての時間を記憶している存在の統合思念体である
有希によって既に15521回繰り返し続けていることが判明する。
翌日、夏休みが繰り返されていることに気付きながら、
キョン達は天体観測をするために集合していた。
「一体何がしたいんだろうな、コイツは」
「さて、何でしょうね。それが分かれば解決したも同然ですが…。試しにこういうのはどうです?涼宮さんを後ろから突然抱きしめて、耳元で『I love you』と囁くんです」
「それを誰がするんだ?」
「あなた以外の適役がいますかね」
「ふ~ん、だが断る」
「では僕がやってみましょうか。…冗談ですよ、僕では役者が不足しています。涼宮さんを余計に混乱させるだけでしょうね」
肝試し、花火大会、ハゼ釣り大会、バッティングセンター、映画のはしご、海水浴、ボウリング、カラオケなど8月30日までに全てをやり尽くし、予備日としてとっておいた31日を自由にするように告げて立ち去る
ハルヒを、このまま帰してはいけないと強い思いに駆られるが、掛ける言葉が見つからない
キョンは何も手だてが見つからないまま、ループするので夏休みの宿題をするのは無意味だと諦めて寝て過ごす事にするのだった。

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