宙のまにまにの第7話を見ました。

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第7話 月とキンモクセイ
「北京、ベルリン、ダブリン、リベリア…」
大学時代から海外を放浪していた
草間は久し振りに大学に渡航して来ても次の行き先を決めるために地図を見ていた。
そんな
草間の前に幼い頃、
美星が教員室を聞きに近付いて来るのだった。
「何で大学にちびっ子天使ちゃん…?」
文化祭が近づき、クラスや部活は出し物の準備に活気づいていた。
天文部もプラネタリウムの製作を進めていたが、
文江に誘われて文芸部の手伝いをすることにした
朔は天文部から遠ざかることになってしまう。
編集からレイアウトまで全てを部員で行う文芸部の活動で
朔は発行する二冊の文芸誌のうちの一冊のタイトルを考えたりしていた。
「問題なさそうね、この調子でよろしく頼むわ」
天文部は低予算の中でプラネタリウムを作ろうと100円ショップへリサーチに向かう中、居残りの
姫は
江戸川に
朔のことを聞くのだった。
「ねぇ、大八木くんって熟女好きなの?正直に答えて~」
「な、な、な、何がどうした!?誰のこと言ってんの?」
「美星、大丈夫…?」
無理して明るく振舞う
美星を心配する
小夜。
文芸部の手伝いの後、天文部のメンバーにも一筆書いてもらいたいと頼まれた
朔は天文部の部室の前へと足を向けるが、部室には誰もいなかった。
『何だ、皆もう帰ったのか。夏休みが凄く昔みたいだ…』
部室に忘れ物を取りに
美星がやって来て鉢合わせした
朔だったが、声をかけることができないのだった。
だが、部室を後にしようとする
朔に
美星は突然抱きついてくる。
「じゃあ、大八木くんの好きな色は?」
「青、もしくは赤」
「好きな食べ物」
「カレー、もうじゃんじゃん聞いて」
「す…好きな女の子のタイプ」
「安めぐみ、俺は見逃さないぜ。やすやすが表紙の雑誌を見たあいつの目を」
「参考にならな~い!!」
その頃、
朔に抱きついた
美星は他の生徒達に痴情の縺れかと勘違いされてしまう。
「み、みーちゃん…な、どうし…」
「あれ?う…」
そこに
草間がやって来て
朔を屋上へと呼び出す。
「まさか再会してるとは思わなかったけど、寂しがってるよ、美星ちゃん」
「そ、そんなことないですよ。草間先生だっているし…。さっきだってきっとからかって…」
「…君は好きだったりするの?」
「な!?す、好きとかそういうのは全く!!」
「いや天文学。君はもっと知ってみるといい。天文学アストロノミーはね、星を意味するアストロンと命名するという意味のネメインが組み合わされてできた言葉だ。その言葉が生まれて何千年、でもいつの時代にも命名するという原則は変わらない。惑星の定義なんてまさにそれだな君は色んなことをどんどん知り、その知識と感情に名前を付けていく。それはどんな名前がつくんだろうね。な~んて明野教授の受け売りだけど。ま、あまりいじめないでやってくれ、大切な子だから」
放課後の廊下に抱きついていた
朔と
美星のことがもう噂になっており、それを聞いた
姫は熟女対策している隙にそんなことが起きていたなんてと涙を流していた。
朔ががっつり文芸部の手伝いをしていることを聞いた
文江は天文部の準備も大詰めのはずなのではないかと感じていた。
「あの子達どのくらい手伝わせてたの?ごめんなさい、注意が行き届かなくて…。あの子達には私からよく…」
「あ、いえ、こっちから手伝わせてもらったんですよ。凄く参考になったし、楽しかったです。ホント当日も手伝わせてもらいたいくらいで…」
「何かあった?明野と草間先生とあなたの噂とか…生徒会にも聞こえてくるのよ、そういうの。大丈夫よ、変な誤解はしてないつもりだから。面識はなかったけど、一応知ってるし」
朔は屋上での
草間や文芸部室での
文江からの助言、
姫からプラネタリウムの制作日誌を貰い、
草間と
美星との関係に嫉妬していた感情を乗り越えていくのだった。
次回、「イルミネイト グラウンド」

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