妖狐×僕SSの第11話を見ました。
第11話 陽炎
御狐神家に生まれた
双熾は幼い頃から軟禁され、祀るように育てられていた。
親とのかかわりもなく、ひとり孤独に生きる
双熾は自由になるために女性達を利用するために嘘を吐き、心につけいり、弄んでいく。
パーティーで
蜻蛉の母と出会い、孤独な男を演じる
双熾だったが、演技は通用しないのだった。
「図体デカいからってこのませガキが。アンタの相手はうちの息子よ」
「男性ですか。初めてですが頑張ります」
「そうじゃなくて…」
蜻蛉と出会った
双熾は婚約者である
凜々蝶と手紙のやり取りをさせられる。
凜々蝶とのやり取りの中で
双熾は初めて自分のことを書くようになると、その本当の
双熾に
凜々蝶は気付いてくれたことに喜びを感じる。
「蜻蛉様の言う通りです。僕はあなたを騙していたことになります」
「どうした?双熾。言ってやらんのか?」
「何のことだ?」
「あの手紙のことだ、許嫁殿。あの手紙は私が書いていたものではない」
「知っているが?君があんな手紙書くか、僕の目が節穴とでも?あれは君じゃない、僕が待っていたあの人は君じゃない!」
到着したエレベーターに
蜻蛉は
凜々蝶を乗せ、2人きりの空間で分の汚い字を見せる。
「あの手紙を代筆していたのは双熾だ。ではな。また寂しくなったら邪魔しに来るぞ」
次回、「二人になった日」
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