特命戦隊ゴーバスターズの第43話を見ました。
Mission43 決意のクリスマス
これまでになく大きく成長し、メガゾードと一体化したメサイア“メガゾード・ゼータ”は高いステルス性のため発見できず、新たな動きもみせないまま二週間が経過していた。
クリスマスを目前に控え、
ヒロム達はクリスマスを家族と一緒に過ごせない子ども達のために毎年、児童センターで開催している司令部恒例のクリスマスパーティの準備に大忙しだった。
大道芸部だった
ヒロムは衣装合わせやジャグリングに気合いが入っていたが、クリスマス当日にケンタテロイド、2体のメガゾードが出現してしまう。
「兎に角出動だ。早く片付ければパーティはできる」
ケンタテロイドは人間の怒りを集めているために怒ると力が抜けてしまい思うように戦えない
ヒロム達の前に
エンターと
エスケイプが現れる。
「トレビアン、察しがいいですね」
「メリークリスマス、ウフフフフ…」
「サンタクロースが2人も!?」
「どう見ても違うだろって!」
「何のつもりだ!?」
「アンタ達に相応しいかと思ってね」
「何!?」
「確か、13年前のクリスマスでしたよね?あなた方の家族が愚かにも亜空間へ消えたのは、お気の毒に。あれからずっと、あなた方にとっては黒いクリスマス」
マサトと
Jが
エスケイプに相手にされている間に
ヒロム達は
エンターとケンタテロイドの挑発に怒りを露わにしてしまい、ケンタテロイドに怒りのデータを集めさせてしまう。
「怒りは強さ。時に凄まじい力を発揮する、トレビアン」
ケンタテロイドがダメージを負ったために
エンター達は撤退してくれたものの、γとδタイプのケンゾードとタテゾードが転送完了まであと3分と迫っており、反応を感知したケンタテロイドには
ヒロムが応戦し、
リュウジ達はメガゾードに立ち向かう。
ケンタテロイドの挑発を前に
ヒロムは怒りの感情を抑えて隙を見極めてケンタテロイドを倒し、
リュウジ達もケンゾードとタテゾードを撃破する。
ところがケンタテロイドのメサイアカード2枚はメガゾード・ゼータに搭乗した
エスケイプが回収し、
エンターを裏切った
エスケイプによりメサイアはさらに成長してしまうのだった。
「パパは返してもらうわ。エンター、アンタはパパをペットのように育てて遊んでるだけよ。最初から元通りにする気なんかなかった。もうパパにも私もアンタは必要ない」
「そうですか。データを寄せ集めただけのアバターがマジェスティをそこまで思い、感情に流されるとは…。フハハハハ!お気の毒に、マドモワゼル。あなたは不完全さにおいて完全に人間のコピーです」
「さようなら、エンター。パパ、もう邪魔者はゴーバスターズだけ」
次回、「聖夜・使命果たすとき」
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