ゴールデンタイムの第1話を見ました。
第1話 スプリングタイム
念願の大学デビューを果たすも慣れない東京の道に迷ってしまった
多田万里は道中、同じような境遇の
柳澤光央とともにキャンパスを目指していると目の前に、1台のリムジンが停まり、中からバラの花束を抱えた美女・
加賀香子が降りてくる。
彼女は
万里達の方へと向かって来るのだが、見惚れる
万里の横で
光央は顔をひきつらせていた。
「おめでとう。今日から大学生ね、光央。棘は抜いてあるわ。バカね、光央。私から逃げられるとでも思ったの?光央はずっと私のものよ」
香子に花束で
光央は殴られてしまい、
万里は
香子と許嫁であると教えてもらうのだった。
「賀子には完璧なシナリオってのがあるんだよ。俺に粘着してるのもそのシナリオ通りに人生を進めたいからってだけ。俺が何かしようとすると『光央、それは違うわ!光央、それは私のシナリオに書いてないわ!光央、私の言う通りにして!』こんな感じだよ…」
「え?そんなんじゃなかったじゃん。もっとこう…『棘は抜いてあるわ』こんな感じだよ」
光央の後ろの席には
香子が座っており、
香子も同大学の同学部に入学していたことが分かる。
「光央の希望に合わせてあげたのよ。私もここに入学しました。まぁ、嬉しそうな顔。また4年間一緒にお勉強できるわね」
「シナリオはどうした…!?お前の人生シナリオではあのままエスカレーターで仏部に進んで大学3年生でフランスに留学するんじゃなかったのかよ…!?それでファッション関係のキャリアを積むって…」
「確かにちょっと修正が必要だわ。でも大したことじゃない、光央と一緒に大学生活をエンジョイしないと意味ないもの」
「何故俺がこの大学を受けたことが分かったんだ…!?」
「私のお父さんが色んな大学に寄付してるの知ってるでしょ?伝手を辿れば志望校くらい簡単に調べはつくの。光央も嬉しいでしょ?私にこんなに一途に思われて」
その場から
光央が逃げ出し、
香子が追いかけていく中、残された
万里がプリントを拾っていると
岡千波と知り合い、更に強引な同好会の勧誘から
林田奈々に助けてもらうのだった。
次回、「ロンリーガール」
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