黒子のバスケの第49話を見ました。
第49Q もういいや
窮地に立たされた誠凛は
黒子のスティールを最大限に活かす新フォーメーション、ステルス・オールコート・マンツーマンディフェンスによって陽泉に食らいつき、ベンチに下がった
木吉も再出場に望みを賭け、
リコと共に無茶な手段での回復を狙う。
「いいのか?リコ」
「何言ってんのよ。どうせ止めても無理やり出るでしょうが。ってわけで土田くんと小金井くん、後よろしく。3分だけ頂戴、その間だけ指揮任せるわ」
そんな中、
火神は
氷室の「陽炎のシュート」の正体に気付くも止められず、「ゾーン」に入って状況を変えようと焦る
火神は
黄瀬の言葉に目を覚まさせられる。
「何すか、その体たらくは」
「黄瀬…」
「あれ?知り合いかと思ったら違ったッスね。アンタ誰?知らねえよ、んな何かに縋ってバスケやるようなヘタレは。どうやら準決は紫原っちとやることになりそうッスね、よろしくッス」
「そうだね、ってか今試合中なんだからあんま話しかけないでしょ」
どんなに苦しくても今できることをやるしかないと再びコートに戻った
火神は吹っ切った表情を見せる。
その頃、医務室では
リコの整体で
木吉の悲鳴が鳴り響いていた。
「後は栄養補給してギリギリまでそこで寝てんのよ」
「リコ、もう少しだけそばにいてくんね?」
試合に戻ろうとする
リコを
木吉が呼び止める中、誠凛のみんなに
リコからもう少し守備を狭める方向でディフェンスを固めるように指示が入り、考えを改めた
火神はゴール下だけに集中することにする。
そして、集中したことでゾーンに突入した
火神はついに
紫原を止め、
氷室の「陽炎のシュート」すら破り、3Pを放つのだった。
紫原が怒りの「破壊の鉄鎚」を喰らわせようとするも、
火神は跳躍とその勢いを前方に上乗せして押し切って
紫原をコートに手を着かせてしまう。
誰も止められない
火神は
アレックスとの特訓で習得した「流星のダンク」を披露し、
紫原はもういいやと交代したいと言い出す。
「分かってるよ…分かってるよ、そんなことは。ずっと…アイツの才能に嫉妬してきたんだからな。なのに、俺が喉から手が出るほど欲してるものを持っているお前が、あっさり勝負を投げようとしている。…っ怒りで、気が変になるぜ、いい加減…」
「うわ~引くわ。そういうの心底ウザイ。ってかありえないわ、泣くとか。何となく気づいてはいたけど、ここまでとは思ってなかったよ。つーか初めてだよ。ウザすぎて、逆にスゲェと思うのは。しょーがないから最後までコートにはいてやるよ」
次回、「勝つ!」
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