Free! -Eternal Summer-の第11話を見ました。
11Fr 運命のネバーターン!
全国大会出場を決め、練習を続ける岩鳶水泳部。
黙々と泳ぎ続ける
遙の姿には迷いが見え隠れしていた。
心配する
真琴達だが、
遙に笑顔は戻らずにいた。
そんな時、
宗介が
遙を訪ねてやってくる。
「よぉ七瀬、ちょっと面貸せ」
「何の用だ?」
「お前、この間の大会で立っちまったんだってな」
「お前には関係のないことだ」
「俺にはなくても凛にはある。お前が立ち止まると、凛まで立ち止まっちまうかもしれねえ」
「前もそうやって俺に絡んできたな」
「俺はまだお前を認めたわけじゃねえ。けど、凛にとってお前の存在はデケエ、それはお前も分かってんだろ」
「だったら何なんだ?」
「お前と泳ぐことで凛の可能性は引き出される。アイツにはお前が必要なんだよ」
「お前は何でそんなに凛にこだわる?」
「俺はアイツに世界の舞台に立ってほしいんだ。俺が立てなかった世界の舞台に。お前はスゲー力を持ってんだ。なら、いつまでもグダグダしてんじゃねえ。踏み出すんだよ!前へ!!話はそれだけだ、じゃあな」
一方、進路相談を受けた
真琴は
遙を花火大会に誘い、将来の夢について見つめてほしいと話すのだが、
遙は聞く耳を持たずにいた。
「お前までそんなこと言うのか!?どこで泳ごうが、誰のために泳ごうがそんなの俺の自由だろ!?俺はこのままでいいって言ってるんだ!!」
「いいわけないだろ!いいわけないから、みんな言ってるんだ!!渚も怜も凛も俺も、みんなハルが好きだから…大事に思ってるから…っ…何で分からないんだよ!?俺達はハルに夢を、未来をちゃんと見つめてほしくて…」
「人の世話ばっか焼いてお節介も大概にしろ!夢、未来、だったらお前はどうなんだよ!?決めてもいないくせに勝手なことばっか言ってんなよ。何とか言えよ」
「決めたよ。俺、東京の大学に行く。言おうと思ってたけど、なかなか言い出せなくて。俺…」
「勝手にしろ!!」
遙は
真琴の話を途中で聞くのをやめて逃げ出してしまうのだった。
次回、「異郷のスイムオフ!」
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