陸王の第1話を見ました。
宮沢紘一は埼玉県行田市にある老舗足袋業者の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から資金繰りに悩む月日を過ごしていた。
そんな折、銀行の融資担当の
坂本とのやり取りを通じて、会社を今より大きくしたいという気持ちより新規事業がなくてはこの先会社の存続自体が危ぶまれるという危機感から新規事業への参入を考え始める。
頼まれたシューズを買いに来た
宮沢は足袋製造でこれまで培った技術が活かせる、“裸足感覚”を追求したランニングシューズの開発ができるのではないかと閃く。
早速動き出した
宮沢はスポーツ用品店の店主でランニングインストラクターの資格を持つ
有村融を
坂本から紹介されると、
有村は愛知県豊橋市で行われる国際マラソン選手権を見に行こうと
宮沢を誘う。
学生時代にライバルとしてしのぎを削っていた実業団ランナー・
茂木と
毛塚が出場することで話題となっている豊橋国際マラソンに
宮沢は息子の
大地を誘って豊橋へ向かう。
走っている最中に足を怪我してしまった
茂木の姿を
宮沢達は目にする。
「どんだけ努力したって出来ないことってあんだよな…」
「大地、父さんランニングシューズを作ってみようと思う」
「何言ってんだよ。そんなこと簡単にできるわけないだろ」
「分かってる。でもやってみようと思う」
従業員20名余りの地方零細企業にとってそれは苦難の道のりで通常業務の後に新製品開発を続けて2ヶ月、試作品第2号が完成するのだが、ソールの耐久性にまだまだ問題があった。
「しかし、矯正用ならいけるかもしれません」
「矯正用?」
「走りに問題があって故障したり、怪我の経験のある選手にミッドフット着地走法を習得するための矯正用シューズとして売り出すんです」
「どれくらいの需要が見込めるもんなんでしょうか?」
「それは一概には何とも…。大手メーカーさんの中には矯正用シューズが売れて成長したところもなくはありません。ただ、今のこはぜ屋さんには…」
「実績がない…」
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陸王 第1話
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