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カテゴリ:オーケストラ
この日はエキストラで出演したオケの本番。指揮者は何度かご一緒したことのある先生なので気分もゆったりと演奏できた。会場が自宅から近かったこともあって、ゆっくり出られたのもよかったなと思った。
メンデルスゾーンにベートーヴェンにブラームスと、その時代のメインストリームの音楽を演奏できたのがまたよかった。メンデルスゾーンは難しいパッセージも多かったが、テンポも最後にはいい具合に落ち着いたので演奏はしやすかった。ベートーヴェンは「sf(スフォルツァンド)命!」みたいな感じで演奏。sfのついている場所が小節内で移動するので独特のノリになって楽しかった。これだからベートーヴェンはやめられない。ブラームスは落ち着いた感じの演奏で始まり、最後はすごい盛り上がりを見せた。放って置いてもラストは盛り上がる曲ではあるが、いい感じの一体感はあったように思う。全体としてよかったのではないかなと。 この日は珍しく地元だったため会場の近くに住む高校の同級生が聴きに来てくれた。初めてだったようだが、楽しんでくれたとのこと、よかった。後で「今日メガネ忘れたけど、デカイからすぐわかったわ」とメールが来た。確かに、隣で弾いていたのが女性だったので、なおさらそう見えたのかなと思ったり...。また、妻と子供たち、そして娘の友達まで聴きに来てくれたそうで、オーケストラはすごいなあと思ったそうだ。子供のお客さんもぜひ増やせるといいなと思う。 終演後、ゆっくりできるかと思いきや、夜には市民オケの練習。しかもマーラーと来ているので、本番を2回やったように疲れた。食事にも行かずにまっすぐ帰宅し、そのままばったり...。心地よい疲れではあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 21, 2011 08:44:20 PM
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