カテゴリ:仕事がらみ
新年早々、1通の電話が掛かってきた。 「お宅の工場の機械の音がうるさい!」とのこと。 この何十年と同じ様な機械を動かしているから、急に特別うるさくなるはずはないのだが、とにかく現場に行った見た。 すると 現場では金属を溶かすための炉がついていた。ガスバーナーの熱でるつぼの中の金属を溶かす物だ。 この炉も同じ場所で何十年も同じ作業をしているのだから新しく導入した物ではない。 しかし なぜか キーン と音を立てている。 外に出て電話の主の家の方に行って見たら確かにかなりの騒音である。 何でだろうと思ったら、年末に中の掃除をした、とのこと。 すると、発生する音の周波数が変わり、それに工場の建物全体が共鳴しているのだ。外に出たら建て屋全体が音を立てて揺れていた。 こんなことってあるんだなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|