カテゴリ:パソコン
今から44年前。 中学の卒業を間近に控えたある日、セイウチ君はこんな提案をした。 「クラス全員の声をテープに残そうよ」 自宅から決して軽くはないテープレコーダーを持ち込み、全員の声を録音。 そのテープがどこかにあるはずだったが、部屋が混乱していて探し出せないでいた。 それが 今回の引越による片付けでようやく出てきた。 出てきたのは良いが、これはオープンリールで 再生できる機械がない。 おまけに多分4.75で録音されているはず。 4.75とは定義はよくわからないがテープの動く速度。(m/分か?) 通常の業務用は19.3、一般用は9.6であり この規格ならば現在でもマニア向けに販売されている。 しかし、当時の普及型はその半分の速度の4.75でも対応し 特に中学生だからテープ代節約の為に安上がりのモードにしているはずだ。 他にもテープはたくさんあるからオープンリールの機械を1台買おうかな とも思ったのだが、 近所のDPE店で8ミリフィルム→DVDなどのダビングサービスをやっていたので もしや、と思って持ち込んでみた。 そしたら いとも簡単に出来上がってきた。 61分と40分の2枚のCDに分かれて料金は2700円であった。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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