セイウチおじさんと1000人の美女達

さてどんなことがあるかと思っていたら

そこにやって来たのは某銀行の営業さんだった。

当社には、よく新しい銀行さんが飛び込みでやってくる。

何回か話を聞いて、良さそうなら決算書を渡して当社を評価してもらう。

そんな感じで、先日その銀行さんに決算書を渡し、

それなりの評価が出たので、いよいよ契約に向けて最後の詰めという感じでやってきたのだが

彼が言うには

「頂いた書類に個人情報が含まれているので、個人情報使用の同意書を頂きたい」とのこと。

決算書には個人情報などないので少々変だなとは思いながらもサインしようかと思ったら

「本人を確認するために免許証のコピーを下さい」とのこと。

渡した書類には個人情報がないのに、同意書を出すために逆に個人情報が出るわけで

「ふざけんじゃない」と追い返した。



ここまでをブログに書こうと思って原稿を用意してあったのだが

午後になってその上司がやってきた。

「○○が大変落ち込んでおりまして、わけを聞いたらセイウチ社長様に大変怒られたと」

ということであやまりに来たそうなので

良いところに来たのでさっき言い足りなかったことも追加してまくしたてたら

平身低頭して帰って行った。

気分い～い。



そしたら

夕方になって、何と支店長がやってきた。

「○○が大変落ち込んでおりまして・・・」

これにはさすがに驚いたが、状況を説明したら

「わかりました。では埋め合わせに・・・」てな方向に話が運んで、何か良い提案をもらえそうである。


占いの当たり方もすごいが

それにしても

一体どんな落ち込み方をしていたのだろう。（笑）