セイウチおじさんと1000人の美女達

そもそもなぜこの店に来たのかというと、わけがある。

実は２日前にこの店の女将から突然手紙が。

そんなに親しいわけではないから、なぜ手紙がきたのかわけがわからなかった。

何て書いてあったのか、というと

「セイウチおじさんって、セイウチ爺さんの息子だったのね」

ということでびっくり。

この店は全く違う縁で数年前に知ったのだが、

場所から言って、以前親父が行き着けであったとしても不思議ではない。

手紙には、あれこれ他の人の思いでなども書かれており

「こりゃあ、行って詳しい話を聞くしかないだろう」

ということで急遽従弟を誘って出かけたわけである。



なぜ彼女が私の知っている色々な人の事を知っているかというと

　　　　　メモ魔だから

うちの父親の家系や、うちの母親が４人姉妹の一番下であることなど

なんでそんなことまで知っているのだろう

と思うことがある反面

詳しく聞いてみると彼女が考えていたセイウチ爺さんはうちの父親ではないことが判明

何しろ、メモだから、色んな人の話がごっちゃになっているようだ。

だから親父がこの店に来ていたのか

それとも親父を知っている誰かが来てうわさをしていたのか

その辺は残念ながらよくわからなかった。



それにしても

メモ魔はこわい。（笑）