心のトレーニングセラピー　ハートセラピー

[幸福否定理論] カテゴリの記事

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• 嘘の感情

  ​​幸福否定理論によると、ある​​感情は幸福否定しているからそう感じるので、本心ではそう感じてないということが往々にしてあることになります。​​​つまり、大事な局面では、それは嘘の感情や思いということになります。しかし一般にはそう感じるのが自分だと考えるわけです。もちろん幸福否定している時の自分の心が自分だと考えれば​、嘘の感情を感じているのが自分なわけですが。そうなってくると、何が大事な局面で何が大事でないかは自分ではわからないので、​​​感情や感じ方や思いは、全然あてにならないということですね。

  2021年02月26日

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• 意識と無意識の乖離

  ​それなりの心の病を持っていない限り、多くの人たちは、自分は『普通』だと思っています。​しかし心の病を持っている、いないに関わらず、ほとんどの人（全ての人？）は『普通』を避けて生きています。つまり意識と無意識の乖離はかなり大きいわけです。​​人はある部分（分野）では『普通』を避けて生きています。思春期になると、その部面でも『普通』であることを迫られ、じつは自分が『普通』であることを否応なく認めざるを得なくなる出来事に遭遇すると、軽重問わず何らかの症状や行動的・性格的問題を発症します。しばらくしてほとぼりが冷めてくると一応症状や問題を、（時にはかなりの程度）引っ込めますが、以前よりも一層その部面では『普通』であることを拒否して生きていくようになります。そして成人して社会に出て以降、社会的にもその部面で普通であることを迫られるようになり、やはり自分が普通であることを否応なく認めざるを得なくなる出来事に遭遇すると、今度はもう少し本格的な症状や問題を発症します。これが世に言う病気（心や体の）です。ハートセラピーとは？

  2017年11月08日

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• 妄想

  自分に自信がない人は、以下のように思うらしいです。・自分なんかと話して、この人は楽しいのかな？・この人怒ってそうだけど、こちらの言動にイライラしているんじゃないか？・今「こいつ気持ち悪い」と思われているんじゃないか（特に異性）？これは良く考えてみたら妄想ですね。重度の統合失調症の妄想が発生する状況が、下田治美『精神科医はいらない』 に詳述されていますが、それと同じなのです。つまりこの本で紹介されている人は、褒められたときに、皮肉を言われたと自分に思い込ませて、妄想を発生させたわけで、重度の統合失調症を持つ人は、事実と真逆のことを自分に思い込ませるということなのですが、重度の統合失調症を持たない普通の人は、そこまで酷くはないけれど、事実と真逆ではないにしても大分違うことを自分に思い込ませているわけです。ただ普通の人の場合は、相手もこの自信のない人に合わせた態度を取る可能性があるので、つまり相手も事実とかなり違う妄想に基づいた態度を取る可能性があるので、一見事実と違うわけではないという言い訳が成立しやすくなります。ハートセラピーとは？

  2017年06月08日

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• 幸福を避ける

  うれしい出来事が病気の原因となるケースは、一部の人に当てはまるだけと考えられがちです。しかしそうではありません。普通の人でも同様の手口を日常的に使っています。例えば、うれしいことが起こりそうになったり幸福になりそうになると、体調が悪くなるそんなことは不可能だと思うようになるやる気がなくなる不安になるなどになって、うれしいことが起こらないように画策しています。実に人間は巧妙な手口を使って幸福を避けようとしているわけです。ハートセラピーとは？

  2016年05月09日

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