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テーマ:韓国!(16973)
カテゴリ:韓国・ソウルで子どもとあそぼう
6日の顕忠節のお休みに訪れた鉄道博物館ですが、なんだかこれだけで帰るのはなんなのでうろちょろしていたら、京釜線の線路の下を潜る高さ2mちょっとしかない小さなトンネルを発見。なんだか向こうには生態公園があるらしいとのことなんですが…
で、トンネルを抜けると目の前は大きな池のようなところにでました。帰ってきて地図をみると旺松貯水池というんだそうです。 でふと反対側の田んぼの前にはこんな行き先表示
立派な建物が出てきました。ここが義王鳥類生態科学館。パンフレットによると2012年4月24日にオープンしたばかりでまだ1年ちょっとしか経っていない新しい施設とのこと。目の前にある旺松「湖水」(湖ですかね。日本語だと。)に生息する鳥類の観察やそのほかにもこの湖に生息する鳥類・魚類や生態系のお勉強ができる施設として作られたそうで、「首都圏初の淡水湖テーマ科学館」との触れ込みです。 入場料はお隣の鉄道博物館よりやはり施設が新しい分でしょうか高く、大人3,000ウォン、こども(小学生)1,000ウォン、青少年2,000ウォンとなっています。地元・義王市民は半額とのことでした。 義王市が多額の資金を投入したみたいで、1階から2階まで吹き抜けを利用して壁に湖の様子を映し出す設備や子どもたちがテーブルの上のタッチスクリーンを触ると画像の魚が反応したりする仕掛けがあったりと、韓国らしいマルチメディア系科学館といった感じ。 1階が生態体験館ということで湖の水の中の様子をマルチメディアを駆使して展示・説明しています。 2階は鳥類体験館ということで湖に住む鳥類に関係する展示・映像などがあり、無料で利用できる双眼鏡も準備され湖の鳥たちの観察もできます。 3階は韓国の博物館や科学館でよくある3D映像が見られる映像室と湖に生息する魚類を中心にしたちょっとした水族館のようになっている魚類展示室があります。3D映像のほうは他の韓国の博物館等でありがちな随分時間が経って面白くない内容でなく、映像も最新で、他のところよりはやや長めで比較的しっかりした内容でした。 そして屋上には展望台があり、屋上から無料の双眼鏡で湖を飛ぶ鳥たちを観察することができます。
で、この科学館、京釜線を挟んで鉄道博物館の反対側のため、屋上の展望台から京釜線の線路や義王駅の貨物ヤードなどがよく見える位置にあるため、鉄道写真を撮るには実は結構いい撮影ポイントだったりします。(一眼レフで望遠レンズがあれば結構うまく撮れそうです)
科学館自体はさほど大規模でもないため、わざわざこれだけのためにソウルから行くという感じにはなりませんが、鉄道博物館の帰りにちょこっと寄るならばまあいいかなあとは思います。それと韓国の鉄道写真を撮るにもいいかもしれませんね。 義王鳥類生態科学館 ↓ 最近では双眼鏡で見たものを録画できるものもあるんですねえ。今度は一眼レフのデジカメ持って行って来ましょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月09日 23時23分18秒
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