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テーマ:韓国!(16975)
カテゴリ:韓国・ソウルの交通
ついに工事が始まるようで。 1968年9月19日に完成し、約45年間利用されてきたアヒョン高架道路が今月2月6日(木)午後3時より撤去作業に入るそうです。
アヒョン高架道路はソウル市庁から西小門路を経て梨花大・新村方面に抜ける道路の一部を高架化、現在の2号線忠正路駅付近からアヒョン駅、アヒョン洞ウエディング商店街に抜ける全長940mの高架道路で、1968年9月19日に完成しました。ソウル中心部から新村方向へ抜ける道と麻浦・ヨイド方面へ抜ける道の分岐点の円滑な交通の流れを促す意味でこの高架道路が作られたそうです。当時のお金で総工費2億8100万ウォンといいますから当時のソウルとしては大プロジェクトだったようで、韓国国内最初の高架道路でもあったとか。
この工事の期間中、ソウル中心部から梨大・新村へ、あるいは麻浦・汝矣島方面へ抜ける道をタクシー・バス・自動車で利用する場合はアヒョン高架道路の撤去工事でかなりの工事渋滞が予想されますのでできるだけ地下鉄を利用するか、迂回して目的地に向かうのが良さそうです。(ソウル中心部からこの高架の上や下を抜けてソウル北西部や京畿道北西部に向かうバスが多いので要注意かもしれません。アヒョン駅やクルレバンタリ【→アヒョン駅周辺の旧名・実はこの下に暗渠となった小さな川があったそうでその橋の名前らしいとか】、ウエディングタウンのバス停を通る路線バスは影響を受けますのでご注意を!) わたくしめ、この高架道路の真横の北アヒョン洞に長年住んでいたことがあったので、毎日この高架道路の下や高架道路を通ってソウル中を駆け回っていたので、ちょっと思い出のある高架道路。ちょうどいま北アヒョン洞の再開発でニュータウン建設が進んでいる地域でもあるので一気に生活環境改善ということなんでしょうが、また一つソウルの思い出の場所がなくなるのはちょっと寂しい感じもします。はい。
↓ ソウル中心部にあった高架道路が相次ぐ撤去でアヒョン高架道路も今年ついに撤去へ。ソウルがどんどん新しくなるのはいいんですが雑多な感じもソウルならではだったんですがねえ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月01日 20時26分55秒
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