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テーマ:韓国!(16970)
カテゴリ:韓国のスポーツ!
ソチオリンピックも佳境に入ってきましたが、いやあ羽生選手の金メダル、お見事でした。韓国でもショートプログラム1位の後の新聞に結構大きい記事が出ていましたが、どうも「キム・ヨナ選手の元コーチ」オーサー氏の指導があって云々というところに注目が集まっている様子。 さてきょうは韓国のお家芸ともいえるショートトラックの決勝が女子1,500mと男子1,000mと相次いでいるんですが、注目は2011年に韓国からロシアに帰化して出場したビクトル・アン選手が先ほどショートトラック男子1,000m決勝で金メダルに輝きました。
ビクトル・アン選手はもともと韓国生まれの韓国代表選手で「安賢洙(アン・ヒョンス)」選手として2006年トリノオリンピックでは金3、銅1を獲得し名実ともに韓国を代表する選手だったのですが、故障とその後に続く韓国ショートトラック界のごたごたに巻き込まれおまけに所属チームもなくなる状況下で成績不振にも苛まれ結局代表から外れ、苦渋の選択ながら誘いのあったロシア代表の道を選ぶことになります。
韓国のマスコミはロシアに帰化したビクトル・アン選手のことについて割と批判じみた報道はないようですが、韓国のテレビ局独自で作った韓国語字幕などをみるとこんな感じで「アン・ヒョンス」表示か、あるいは「ビクトル・アン(アン・ヒョンス)」といった書き方に。
先日ビクトル・アン選手が1,500mで銅メダルを獲得した後の政府関係の会議の席上で、朴槿惠大統領まで韓国スポーツ界の不条理・派閥主義などを批判していましたが、今となっては後の祭り。アン選手以外にも様々な選手が韓国代表を諦めたケースがあるだけに今後韓国のスポーツ界がどう変わっていくのか成り行きに注目ですが、わたくしめの感じでは恐らくほとんど変わらないんだろうなあ、と思います。 なにはともあれ、国うんぬんを抜きにしてスポーツ競技として、ビクトル・アン選手の金メダル、見事でした。ロシアに行ってまで頑張った成果の賜物ですね。よかった、よかった!
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最終更新日
2014年02月15日 22時43分11秒
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