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バスの中での出来事 イス席は空いていなくて、イスの横に人が立っていて 中央通路は空いている程度の込み具合でした 私は中央付近のイス席の横に立ち窓のほうを向いて本を 読んでいました 昔から揺れにふんばりがきかないので、バスが苦手 しっかりとつり革につかまっていてもこのときもぐらっと大きく 揺れてしまいました 誰かにぶつかったりする混み具合でなかったのですが、突然 後ろの男性から「本を読むのはやめなさい!こんなに混んでる 所で周りの迷惑を考えなさい!」と叱られてしまいました 本の周りには明らかな空間があり、(混んでるかなぁ?)と納得 いきませんでしたが、その方にとっては座れない=混んでいる そして先ほどの揺れでぶつかりはしなかったものの、ぶつかって くるのではないかと恐怖を覚えられたのかもしれないと思い 本をかばんに入れました 私の前のイスで本を読んでいた人も読むのをやめるのを 見て、とばっちりに気の毒に思い、気持ちを静めようと 説教した方への感謝の言葉を心の中で言ってみました 停留所のたびに次々と人が乗ってきて、だんだん混んできて、 説教した人とぴったり触れ合っているはめになりました これは嫌なもので離れたくて空いている前に移動したかった のですが、その方が通路をブロックする形になっていました バスの扉が閉まらない状態になり、運転手さんから「前へ おつめください」とアナウンスが入り、少しづつ皆が前へが 移動してやっと扉が閉まりました 後方から男性が「つめろ!」と大声をあげながら、ブロック しているその方を押しのけて前へ移動し、続いてその方も 含めて数人が前へとぞろぞろ、そう、スペースがあるのです 「アナウンスがあったのにお前のほうが道徳がなってない」 などと運転席のそばでの言い争い どちらも若い人ではありません、初老か老人の年齢 こわ・・・、最近ピリピリしている人が多いなと感じますが、 いつもは平和なバスでこんな光景をみたのは初めてでした 感謝の言葉が自分に非がある場合は反省の心がおこり 相手に非がある場合は相手に気づきをもたらす、これが 起こったのかもしれないと思うと威力に呆然・・・ でも違いましたね 説教老人は男性が降りて車内がすいてきた頃、運転中の 運転手さんに上から目線で質問を始めました 「このバスの定員は何人?」「混んでたらつめるように アナウンスするよりはもう乗れませんと言って乗せないように したらいいでしょ?」 「後ろから押されて暴力振るわれたのに・・・」 「これにも答えられない?」「もっと学んだほうがいいね」 ・・・気づきなどどこにもなかったようで 運転手さん、ハンドル握ってるのに大変です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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