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2割農民の気まま日記

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2023年01月28日
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​​​​2023(令和5年) 1. 28. の 気まま日記

  早いもので...というか もう 今年も一月が終わって

しまうのか...と思うと... 我等高齢者にとって一日一日が

​​​​​
冥土というゴールを目指してまっしぐらの...まさに一里塚、


別に長生きしたいと思うわけではないが、心さみしい思いに

輪をかけているのが、このコロナ禍と 世間の空気感である。

社会の劣化現象については何回も何回もブログに書いてきた。

もう一つの見方として、社会全体に「小粒」感がしてならない

のは私だけだろうか? 小さい・狭いというかセコイというか...

みみっちい話が多すぎる。(大言壮語がいいと言っているのではない)

この視点が 寂しさをつのらせる主要因なのかもしれない...


順位・事の重大性・軽微性の差異は別にして、いくつかの事象

をランダムにあげてみよう。

岸田首相が 我が子を秘書官にした...なんてもの、何というか

事の処理感?が小さいよね。 例え ご子息が優秀であっても

それは「公人としての矜持」を考えれば 普通は...しない。

昔から 可愛い我が子には「旅をさせる」というではないか。

私企業の社長の息子でも 最初は他社で修行させる。

ライオンは我が子を谷に突き落とす...と云うではないか...

ご自分(首相)自身が 2世?3世? ぬるま湯育ちの心の狭さ

がさせたわざなのか... 今国会議員の世襲問題が取りざたされているが...

まあ それはいい。案の定 若気の至りというか首相の外遊に

ついて行くのはいいが、公用車を使って観光? 普通の感覚の

持ち主だったらやらない。記者やジャーナリスト達の注目の中

公私混同など微塵も示してはならない 事を知らぬはずはない。

行為の 適・不適の前に、人間としてのけじめのなさが「小粒」

感を表していると言えないだろうか?

さて ある人が岸田首相の政治手法を「鮒侍」(フナザムライ)と称した。

云い得て妙? というか ...昔 上司の方ばかりを向いて仕事する

部下の事を「ヒラメ」といったが、 首相の上司はいない訳だから

「ヒラメ」とはならない。身の周りの動きが気になって仕方がない

小心者の目線に似ている。 ガラスの器にあちこちぶつかりながら

右往左往する様は 確かに「鮒侍」なのかもしれない。

親子そろっての「小粒」感 なんだかなあ... 首相だけではない。

政治家全体に「小粒感」を特に感じる。自民党の統一教会関係者?

はもちろん。 あの ガーシーなんとか とか 中条きよし氏も

「恥ずかしながら...私は議員です」みたいな小粒感を背負っている。


さて別の事件? 

世の中 環境問題は真剣に取り組まねばならない国際的な課題。

従って 政府もグリーンイノベーションとか、成長戦略とか

格好いい言葉を使って、専門家会議なども立ち上げている。

それはいいが、 逆に再生エネルギー問題に水を差してしまう

結果になってしまった事件が出てきた。
 
三浦瑠璃 という有名な国際政治学者?というかマスコミが重宝

して使ってきた方の御主人が太陽光発電事業を巡って詐欺容疑で

東京地検の捜査をされたらしい。

事の顛末はよく分らないが、三浦瑠璃氏は毎日の様にメディアに

派手に登場して、私には何だかわけわからないセンセーショナル

な発言をしては物議を醸してきた人である。安倍元首相のお気に

入りでもあったらしく、政府の成長戦略の諮問委員をしていて 

会議では「太陽光発電の事業認可を緩めるべきだ...」との発言を

繰り返していたらしい。

自然エネルギーの推進 はいいが、今考えれば利権をバックにして

自分の利益誘導? みみっちい本音が見えてしまう...なんだかなあ... 

世間には 環境問題を食い物にする輩やオリンピックやカジノや

公共工事など あらゆる政府系支出に巣くう輩? がいっぱいいて

そういうのが、今の新自由主義経済の「もう一つの自由経済」なのだ

あの 竹中平蔵氏の労働力の自由化...非正規雇用の推進=人材派遣

事業利権に巣喰う話は有名だが...

利権に巣くうのは政治家・実業家だけじゃない... 

せこいよね 最近の経済学者も政治学者も...評論家まで...


もう一つ セコイ話からは少し違うが、もっと寒々とした空気感を

持った話。 例の「老人は集団自決した方が...」発言の経済学者?
                              (成田ユウスケ?)

この方も外国の大学を出てイッパシな評論活動をしてきた方である。

こういう方が 経済再生を言うのに 世代間の対立を煽る?理論?

若者におもねるその思考が小粒すぎるが、もっと言えば人間の心

の狭さを象徴した発言である。 そんな奴の発言だけで 昔の

姥捨て山」
あるいは「アウシュビッツ」が蘇るとは思わないが、

この方の心の狭さは 今の世の中の思考のトレンドの一端を表して

いる気がして これは危険な兆候として見た方がいいだろう。

社会的弱者がどんどん隅っこに追いやられる。

ナチス時代と違い、今はSNSも含め社会全体がプロパガンダ

ツールにあふれている....


さて こんな嫌な空気感をおいといて...  こんな事を知った。

人間を考える 思考の源泉  全体知の片隅に置いておくのも

大事かもしれないので...紹介する。

地球上のあらゆる生物は 他の「命」を犠牲にして生きている...

というか 生態系の維持 それは自明で、そういう事なんだが...

人間以外の生物は「食」以外の要因で殺し合う事は少ない...と。

人類だけが(究極は食に関係しては来るのだが...)、食べるため以外の

欲望で人を殺す事を覚えた? という。 
(昔 人肉を食したという事件があったなあ...こういう特殊な例はあるが...)

戦争 諍い 名誉や狭い欲望のために、知能が発達したがゆえ、

余計な欲望のために 人間は殺し合う事を覚えてしまった。 

それで 人類が(人類を含む)他の生物によって殺される数... 

というデータでトップの生物は「蚊」だそうだ。 人類の敵=蚊

アフリカや南米等の熱帯地域の感染による死亡が一番多いそうだ。

確かに マラリア デング熱 等々 未だに猛威を振るっている。

さて問題は その次に多い人間を殺す生物 それは「人間自身」

なんだそうだ。 

天敵関係の動物はたくさんあるが、人間の天敵は人間なのである。

20世紀には たった数年の世界大戦などで 数千万人を殺した。

21世紀は気候変動が 地球全体を破滅に追い込む  という。

無限に広がる人間の欲望。科学がそれをどんどん加速してゆく。

データとしては 人間同士が殺し合う数も多くなって行く。 

「気候変動」は人間の浅い知恵から生まれた結果である。

言い換えれば 科学の発達とは 殺し合う技術の発達 と同義

なのかもしれない。核の分裂等と云う科学・技術は その典型。

その内 「蚊」をも追い抜いて...人間の敵 トップは人間...


「人間は考える葦である」 という言葉は有名だが そのうち

人間とは殺し合う生物である」何て定義が広辞苑に載るかも。


小粒社会から 小粒生物へ.... 

岸田首相の話から 大きな話になった。 ここらでやめる。


      2023. 1. 28.
               2割農民​​​​​​​​​​






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最終更新日  2023年01月28日 17時21分36秒
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