Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

　GorillaからZUMO660に付け替え

　今日はよく晴れた好天気。午後からスイウエーブへのナビの付け替え作業をした。

　今回買ったバイク専用ナビZUMO660は、一旦KAWASAKI ZR7-Sに付けていたが、カウルの中の配線引き回しが面倒なスカイウエーブへの取り付け作業を試してみた。

　新しいナビはGPSアンテナが本体内蔵のためアンテナコードはない。しかし、電源コードのほかに、マイク用とヘッドセット用の２本のコードが並行（実際はBluetoothで接続するので使わない）していて、そのジャックを狭い穴に通すにやや苦労した。

　電源はフロントボックスの中の直流12Vソケットから取った。マウントキットはハンドルに取り付けて、ほぼZR7-Sと同じような位置にナビをセットすることができた。所要時間約３時間でGorillaからZUMO660への換装が終わった。

「マウントキット取り付けの状態」

（大きなハンドルカバーがないType-Sなので、ハンドルへのマウントは簡単にできる）

　換装にこれだけ時間がかかるので、ナビを２台のバイクで使うためには、もう一組電源コードとマウントキットが必要だ。両方のバイクにマウントキットと電源コードを装着しておき、ナビ本体だけを移動させたら走り出せるようにしておく必要がある。

　４時半過ぎ、ナビの使い勝手を試すためにスカイウエーブを車庫から出した。目的地を、昨日のblogに書いたJR筑肥線「駒鳴駅」に設定した。

　自宅から約12Km、時間にしたら10分ちょっとで駒鳴駅に着いた。人気のないホームに立って東の方向を見ると、見えるのは田んぼと山だけである。

「何もない風景」

（線路の向こうが佐里駅方面、そして唐津駅・・・博多駅と続く。　中央に映画の看板）

　西の方向を見たら人家が数軒あり、かろうじて駅前という風景を形づくっている。しかし１軒は廃屋である。そして、なぜか井戸があるようで手押しポンプが見える。

「駅前の人家」

（自転車置き場には、多分高校生のだろうと思われる３台の自転車が）

　列車が来るまで待とうと思ったが、駅前に着いたのが午後５時ごろで、ホームの時刻表によると、５時台には上りも下りも１本もない。駅前には新しい看板があり、映画の主役の２人やロケ風景の写真がある。「2010年9月駒鳴駅にて撮影がありました」とあった。

  今日は気温が高くて「春一番」ならぬ「花粉一番」が吹いていた。

　帰宅すると早速「くしゃみ一番」。また辛くて憂鬱な季節の到来だ。