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カテゴリ:読書感想文(08年11月まで)
消費生活アドバイザーの二時限目の論文はこのネタを選択しました。
前々からこの本は興味あったのですが、後回しにしていて読んでませんでした。 試験会場で悔しかったこと…そういえば合否発表まであと半月(ToT) さて内容ですが、新聞などで読んでいる話を総合した感じで分かりやすかったです。 内容にもあり、私が最近一番関心あるのが「格差の固定」。この本で一番衝撃的だったのは「インセンティブ・デバイド」という考え方。 社会的ステイタスの高い職業についている親をみている子はその職業に憧れ、その職業を目指す。 「つまり上層の人間は親、子供ともに高い意欲をもち、下層の人間は親、子どもともに意欲が低い。」 「すでに意欲、希望といった段階で階層が反映されてしまう」 うーんなかなか大変だ。 そして地域格差。男女格差。 我が家はどうやって行けばいいのだろう、と考えてしまいます。 取りあえず子どもに勉強はちゃんとさせる。 異常に先取りする気はないけど学校ではなく「全国」のペースには乗って行きたい。 我が家の希望はそんな感じかなあ。 小さっ! 夫婦とも今の仕事だったら多分劇的な所得アップは望めないし、それを得たとしても今度は失うものが大きいと思う。 ただ勇気がないだけかもしれないけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.18 11:15:14
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