※「病気」等センシティブな内容を含みます。閲覧にご注意下さい。
初めてのオンラインがん患者会。
疲れた。
2時間弱、頭フル回転であった。
『右から左に受け流す』タイプの進行役の医療相談員は「時間通りに終わった。」と満足げだったが。
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改訂増補 セルフヘルプ・グループとサポート・グループ実施ガイド 始め方・続け方・終わり方 [ 高松 里 ]
そして、やっぱり出て来た砂糖が良くないとか、フコイダンがどうとか。
何だか、病気の原因探して誰かに責任押し付けるみたいでモヤっとする。
今までの自分を否定しているみたいであんまり好きではない。
布団に寝っ転がり、仕事で途中退室されたステージ4の参加者の方の言葉を思い返していた。
「あなたの選択は間違ってない」
ずっと言って欲しかった言葉をかけて貰えた。
この春から、ずっとモヤモヤしていたのが晴れた。
本当に救われた。
ずっと「そんな事考えるな」「そんな事ない」って、否定ばっかり。
「頑張らなくていいよ」励ましているつもりの言葉がしんどかった。
自分の今までを、人生を「間違いだ」と否定されている気がしていた。
自分の選択を肯定して欲しかった。
それなのに。
自分はどうだ。
覚悟決めた人に失礼な事を言った。
自分が失敗・挫折したからって、あの方はやり遂げるだろうに。
肯定の言葉を貰った人に、呪いをかけて自分が助かる「不幸の手紙」パターン。
人の勇気をくじく、最悪なパターン。
「いってらっしゃい。」
ただ、決断を肯定してあげればよかった。
鼻水に血が混じるまで泣いた。