ぶらり横浜・鎌倉号に乗る
651系のイメージってなんですか?スーパーひたち、草津、タキシードボディ、130キロ運転...いろいろあると思います。私は651と聞いたらスーパーひたちですかね、651系は現在も高崎線系統の特急列車の「草津」、「(スワロー)あかぎ」で使われています。しかし、特急列車であるためにのればそれなりの値段が...グリーン車なんて到底乗ろうとは思えません。ですが、今回乗った「ぶらり横浜・鎌倉号」は快速列車であるために980円で乗れました。先日の常磐踊り子と同じ様に横浜駅へ。↑意外と溶け込めてるかもしれない「日立」表示発車の数分前になると停車目標の近くに数人の集まってくる、言うまでもなく同業者です。かつては651系を腐るほど見ましたが乗車は初めてです。651系もはじめてですが、2+1列のグリーン車に乗るのもはじめてです。細身の私にはまあ広く感じる座席、結構倒れる椅子、幅広の肘置き、靴を脱ぐフットレスト、まとめて言えばすべてデラックスですね。かつてはこれにTVモニタがついてたと言うから驚き。乗りに言ってるのにリラックスし過ぎて寝そうになりました。快速列車って枕カバーつけるんだっけ?これだけ接客設備は良いのですが、きっぷと前日に取ったために台車の真上の席でした。うるさいし揺れるし少し残念。取るなら車体中央がいいですね。残席わずかと出ていたので「鉄ヲタがいっぱいいるのか」と思ったがそうではなく、にぎやかなツアー客の団体利用があった様です。デッキには添乗員?の方も居ました。乗っていた6,7号車は旅行会社で全て取ってたのでしょうか?グリーン車の座席もほぼ埋まっていましたが、1列シートのC列も空席が見られました。駅では「窓側はない」と言われたんだけどなーあっという間に柏に到着。今回も大回りなので乗り換えです。列車は走り慣れた常磐線を北上して行きました。薄暗いデッキは国鉄型ほど古さを感じず、最近のJR東日本の特急とも違う雰囲気。公衆電話の跡には時代の流れを感じ、サロの乗務員室に明かりが点いてないことに寂しさを感じました。常磐特急を後輩に譲り勝田のご隠居となった651系。勝田車については代替車がないので暫くは安泰でしょうか。鉄道ダイヤ情報2020年2月号【電子書籍】[ 鉄道ダイヤ情報編集部 ]価格:803円 (2021/1/18時点)楽天で購入同じく651系勝田車で運行された成田山初詣号の記事もあります。こちらからアクセス出来ます。