「RICOH イメージセンサークリーニングキット」を使ってみた
「最近撮った写真に黒い影が映りこむなあ」ってことで、PENTAXのカメラを製造するリコーが販売しているイメージセンサークリーニングキットを買ってみました。万が一にも使ってるカメラを壊しては大変なので、前に使っていたK100Dを使って試してみます。そもそも、一眼レフで写真を撮って黒い影が映り込むのは、レンズやセンサーにゴミが入ってることが原因なのが多いです。電車を撮ってると鳥だったりもしますが。入ったゴミは取り除かねば写り続けるので、一般的にまずはブロワーの使い風でゴミを吹き飛ばします。それでも、取れないゴミがあるのでキットを使い取り除いていきます。使い方を誤らなければ基本的にカメラを壊すことはないでしょうが、あくまで自己責任でお願いします。外観キットに含まれるのは、棒(クリーニングスティック)、メモ帳みたいなクリーニングシート、説明書の3つです。棒の先端のオレンジ色の部分がゴム?みたいでムニムニしていてゴミをくっ付けて取り除きます。触り心地が気になりますが、ゴミや油が付くので触ってはいけないそうです。クリーニングシートは、メモ帳の様にシートが綴じられてて、使い終わったものを切り取って捨てます。作業の流れとしては、棒でゴミを取り、そのゴミはシートに移して捨てる。これを繰り返します。強く押し付けるとお察しの通りダメだそうです。レンズを外し、カメラの命であるセンサーに異物を接触させるので勇気が要りますね。実際に使ってゴミが取り除かれる経過です。クリーニング前は酷い有様です。模型を撮ると目立ちます。とりあえず目視でわかるゴミを取り除くと少しスッキリします。撮ってみて影が減ってると気持ちいです。↑2回目で更に減ります。↑3回目↑4回目↑6回目何度か試しても取り除けない影があります。机のスタンドライトをセンサーに当てて見ても目視でゴミが見つかりません。だいたい5回目からは途中経過の写真を見ながら当てずっぽうでやってました。説明書によれば、何度やっても取れないときは有料の清掃をする様にとのこと。このボディも本務機ではないので、とりあえずこれでいいでしょう。メーカーとしてはリコー製のカメラ用ぽいですが、他社製品も構造は同じなので応用できそうですね。精密作業に分類されると思うので、自分でメンテナンスするのが好きな人はやってみても良いかも知れません。【送料無料】リコーイメージング O-ICK1 イメージセンサークリーニングキット【在庫目安:お取り寄せ】価格:4719円(税込、送料無料) (2021/2/8時点)楽天で購入サムネ用