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カテゴリ:Cabin Attendant
エアマカオの客室乗務員の募集要項があったのですが、その応募資格の一例を紹介します。
当然の事ながら、母国語・英語の他、その航空会社の所属する言語が理解できる能力が必要になりますが、一番のネックは身長になります。視力が悪くてもコンタクトレンズ着用で矯正できますが、身長を伸ばす事は成長期を除けば不可能です。 何故身長制限があるかと言うとご存じのとおり、座席上部の荷物収納棚(オーバーヘッドコンパートメント)に手が届かないといけないからです。顧客の荷物収納をサポートしたり、離陸前に収納棚カバーを閉じる必要があります。 実は通路側の座席下部には、足を乗せるためのフットステップがあります。これを使うと10cm程上に手が届く事ができ、アテンダントをサポートしています。 エアマカオの場合は「つま先立ちで腕を伸ばして206cm以上に手が届く事」と定義しています。他の航空会社では、160cmのような具体的な数値で定義しているのですが、もしかして身長が低くても腕が長くて手が届けばOKにしているのかも知れません。実技で試すのでしょうかね? https://www.avion-air.com/macau/?fbclid=IwAR1xYCQdUPBvAuND2qEfk50DBj4hOEXKfwKnXcsA7xGIlo-3PMHOH3sAsZk フットステップ例 ソラシドエア https://twitter.com/SolaseedAir_JP/status/1473564000923570178 フットステップ例 JAL(筆者撮影) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.12 12:00:09
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