海外の日本料理もどき~海外旅行記 2011/01/27(木)号~
昨日のエントリーで、海外旅行に行くと日本の良さを再確認することが多いと申し上げた。その最大のポイントは、日本の食事が値段の割りに美味しいということだが、最近は日本料理の世界化が著しい。ところで、海外の日本料理屋は一体、誰が経営しているのだろうか。 もちろん、中には野心的な日本人の料理人が海外に進出して、外国で日本料理を展開する例もある。さらには最近、フランスで日本人がフランス料理屋を経営しているケースもある。いずれも大盛況だそうだ。しかし、当職が問題にしたいのはアジア系(というか、中国人と朝鮮人)が経営する日本料理もどきのことだ。少々古いが、南朝鮮のメディアである中央日報に「日本「外国人すし料理人認証制を導入」」という記事がある(括弧の位置がおかしいが原文ママ)。これによると、日本政府は批判を浴びた「寿司ポリス構想」を撤回し、民間団体である全国すし商生活衛生同業組合連合会が外国人を対象に「すし知識海外認証制度」を運営することにした、としている。これにより、欧米にはびこる「日本人を装って寿司を握る韓国人」が撲滅されることを期待したい。 当職は中央日報に次のような書き込みをしたので、それをそのまま転記しておく。 83iahus 推薦 : 48 反対 : 0 作成: 2010-12-31 09:25:29 推薦/ 反対/ 削除/ 日本人が仰天するような創作寿司というのは、カリフォルニアロールをはじめ世界に多数ある。アメリカ人がアメリカ人相手に握る寿司は、むしろ日本人では思いつかない寿司の世界の発展をもたらすだろう。しかし、問題となっているのは、中国人・朝鮮人が「日本人のふりをして」握るすしだ。 特に、朝鮮人は「握り飯に刺身を乗っけただけのもの」という認識が強く、食べる人のことを考えるという発想に乏しい。これに加え、寿司は生魚を利用する食品であるため、衛生管理上も素人が握ると変なウィルスに感染する可能性が高い。 日本政府や日本の職人組合が寿司の標準化と言い出しているのは、あくまで日本文化として最低限守るべきスタンダードを満たすことを要求しているのであり、それを満たした上で創作料理を展開するのは自由だ。問題は、欧米にはびこる支那朝鮮系の「寿司職人もどき」が最低限の衛生管理もせずに「日本食もどき」を堂々と売りつけていることなのだよ。 あと、この際だからロンドンで遭遇した恐ろしい「日本料理」もどきを紹介しておきたい。 その店はロンドン中に展開するチェーン店のようなもので、日本人が見れば明らかに日本語と分かる4音節の単語を店名にしている。ローマ字にすると8文字だ。ロンドンに行く機会があれば、是非、「怖いもの見たさ」でその店に入ってみると良いだろう。 当職の当時の旅日記によると、「ロンドンの「●●●●●●●●」(※店名)で野菜焼きそば+アサヒ黒生+味噌汁+たくあん」を注文したところ、12.00ポンドだった。本日時点でだいたい1ドル=82円、1ポンド=1.60ドルだったと仮定すると、日本円換算で1,600円くらいだ。この「野菜焼きそば」にはもやしが入っているのだが、なにやら異臭がするのである。その異臭の正体は、もやしの臭いだったのだ。野菜焼きそばと言いながらにんじんは固いままだし、ねぎも生煮えで、しかも日本風の焼きそばというよりはむしろ香港風の固焼きそばをまずくしたようなものだった。 日本に帰ってから調べると、このチェーン店は日本人が経営しているものではなく、渡英した香港人が経営しているチェーン店らしい。イギリスには他にも日本人には到底思いつかないようなへんてこな日本料理屋が幾つかあるが、当職が旅行中に体調を崩したきっかけとなったのが日本料理だったというのはショッキングである。しかし、食事の美味しい香港出身者が、あんなにまずい日本料理屋を平気で展開できるイギリスという国も恐ろしい…。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 昨日、吉田友和さんの「一人で海外!」という書籍を紹介したが、他にも旅行関係書籍としては「旅の大ピンチ!」なども参考になる。海外旅行ネタについては随時書き進めて行きたい。