|
カテゴリ:生命、生と死
一生もまためぐりゆく四季の如し。
とするならば、逆に、年末はさしずめ臨終前でしょうか。 年賀状に宛名やら何やらを書き込んでいると、その方にちなんだ在りし日の思い出が、ぽつりぽつりと浮かび上がってくるものでございます。 たくさんのご縁に活かされて、磨かれて、現在の自分があるのだな、と改めて想い返さずにはいられません。 ありがたい。 想えば、現在の身体にしても、毎日の食事、生命をいただき続けることで、細胞の生死を繰り返し、成り立っている。ですから、これまたありがたいこと。 そんな風に万物との繋がりを感じ、自他の境界が曖昧になる時、心にとてつもない幸福感が溢れるのは私だけでしょうか。 個の生命を全うし、逝くべくして逝く時はそんな心持ちになるのかもしれないな。 さて。 あとは週末の大掃除で身辺を正し、一生ならぬ一年を締めくくるとしましょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.27 19:00:56
コメント(0) | コメントを書く
[生命、生と死] カテゴリの最新記事
|