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カテゴリ:生活
さて、そんなすごい力を持ったお金。
プラスがあればマイナスも当然あります。 お金とてリスクがある。 私はお金とて道具と認識していますから、先の「電動工具」とかぶるところです。 気をつけないと、身の丈をあっという間に超えてしまう。 基本に立ち返ると、ある程度成長してからは、 運動(仕事)によって、能力の成長があり、その成長によって扱いきれる餌(お金)がある。 ところが、昨今は少し様子が違いますでしょう? お金という対価が必ずしも仕事や成長と相関していない。 お上に文句たれるのも、さもありなんですが、これはお上に限らずのようです。 これには、複雑な分業化の弊害という問題も絡んでくる気がしますが、それに関しては、もう一つ長くなりそうなので、また今度。 さて、身の丈を超しますと、身動きがとれにくくなってきます。 金はあれども不自由、不満。煩いが尽きません。 溜め込みすぎた肝臓、即ち脂肪肝の如くです。 治療の現場におりますと、そんな方々をよく見かけます。 強すぎる火は自らを、そして、その周囲を焼いてしまう。 多すぎる水は自らを、そして、その周囲を腐らせてしまう。 …そんなところでしょうか(→続く)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.18 09:53:42
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