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カテゴリ:医、健康、からだ
身体の左右差が大きくなったり、捻じれたりして、バランスを崩していくと、鈍っていない身体であれば、症状を表しつつ、それを修正しようとする働きを発揮する。
その過程の最たるものが風邪と見ている。
即ち、風邪を経て、身体が整おうとする。
そんなわけで、例年、年明けから2月は、風邪やインフルエンザが多い、と見てとれる。
年末年始に暴飲暴食、不摂生で溜め込んだ歪みを身体が整えようとするからだろう。
そんな見方をしていれば、年が明けて、新型コロナの感染者が増えたところで、驚くには値しない。
新型コロナもまた、風邪の一種に相違ないからだ。
むしろ、面白い、と言えば不謹慎か、もとい興味深いのは、風邪やインフルエンザ(ひょっとするとコロナも)を身体が表さないようにがんばっている、と見える現象だ。
即ち、寝違いや急性腰痛などに転化して表している様子がうかがえる。
このような転化は風邪などの症状をクスリで抑え込もうとした時によく見られる現象である。
抑え込まれる結果、やむにやまれず(病むに病まれず?)、かしこく、弾力のある身体は他の形で表現しようとする。
弾力の無い身体は、ため込んで、より弾力を失っていくようだ。
考えてみれば、クスリよろしく、道具、というのは、エネルギーをつぎ込んで人の観念を具現化したモノが多い。
風邪の症状を表さない、という観念の塊が、風邪薬、というわけだ。
…であれば、コロナ感染者と疑われたくない、という強い観念(もちろん半ば無意識的なものだ)が、身体が風邪を表すことを抑え、転化させている、としても不思議はない。
私自身にしても、風邪かな、と感じることが時々あるものの、昨年から、翌日にはその気配が変わっている。
小学生以下の子どもは観念が乏しいからか、割と普通に風邪をひいているようだが。
とはいえ、風邪もひけない、という社会的な状況が続くのは如何なものか。
転化できる人はともかく、弾力が乏しく、ため込む方向に舵がきられる場合、いずれどこか歪んだ(変性した)形で発散することが多いように思う。
何にせよ、弾力のある身体づくりを助ける、という私のなすところはかわらず、いっそう力を注ぐ必要を感じている。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 整体処 明響庵(めいきょうあん) https://ja-jp.facebook.com/meikyoan/ https://page.line.me/vtf9624a ご予約・お問い合わせ0836-39-6275 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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Last updated
2021.01.22 17:35:51
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