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カテゴリ:医、健康、からだ
先週末は風邪をひいていた。
喉の痛みから始まり、寒気がひどく、節々が痛んだ。
熱が出てくれればよかったのだが、熱がこもっている感じで、生殺し状態が2日続いた。
熱は結局ほとんど出なかったが(測っていないが、何と無く)、汗が出て、最後は下痢、という排泄で落ち着いた。
所要日数は3日。
年数回風邪をひくが、3日以上続くことはまずない。
だらだらひいている暇が無い、というか、余裕が無い、というか。
風邪の状態に飽きる、ということもある。
わが子に至っては、風邪などほぼ一夜で経過するが、彼らの場合は、身体を鈍らせない(医療に頼らない)育ちの賜物で、健やかそのものだからである。
ところで、風邪が経過すると、ひと月近く、立ち座りに支障をきたしていた膝の痛みと不調がほぼほぼ解決していた。
10月の頭にあった、地区の運動会で全力疾走を2回しただけで、表出した膝の不調だった。
もっとも、はるか以前、学生時代にバスケットボールをしていた頃から、膝の不調は引きずっていて、何かの拍子に表れる。
今から思えば、当時の処置は、ステロイド系の消炎鎮痛剤で誤魔化し続けていただけだったから、当然未解決のまま。
鈍らせ凍結されてきたような状態だろう。
全く、(過去の)われながら、無知とは恐ろしい。
当時の私が、今の私と出会っていれば、などと妄想してしまう。
ところで、風邪の経過と共に膝がよくなった、などと言えば、不思議に思われる方もあるだろうが、これが全く不思議ではない。
風邪は、身体が表す、一番手っ取り早い全身調整の過程だからである。
ちなみに二番手は腰痛だろうか。
もちろん、身体は、気付かれないだけで、日夜全身調整に努めているのだが、その表出が大方の症状、とも言えるだろう。
例えば、痛みさえ、身体の防衛には必要で、だいたいにおいて治癒が進行している表れである。
病気や症状を悪いもの、敵と決めつけてかかっては、およそ信じられない視点であろうが。
自身が表していること、身体を本当に大事として、観察すれば、腑に落ちるというもの。
自身をもって感じ、仕事柄、クライアントのお身体に触れて、その確信を深めている。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 治る力、即ち生きる力を活かし、育む 整体処 明響庵(めいきょうあん) https://ja-jp.facebook.com/meikyoan/ https://page.line.me/vtf9624a ご予約・お問い合わせ0836-39-6275
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Last updated
2024.11.09 09:03:17
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