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よく、飼ってるペットで、飼い主の性格がわかるという。
まあこれは血液型判断のようなものかも知れないし、ちょ っとは感覚的に当たっていることがあるのかも知れない。 「犬」が好きな人、「猫」が好きな人、それぞれペットへ の思いは様々だが、その好きな理由はけっこうはっきりし ている。「犬」は従順で、飼い主の事は複数認識できる。 同居家族以外でも、よく家に出入りする業者の人まで、あ る程度敵か見方かを判別して鳴いたり、吠えたり、である。 「猫」はちょっと違う。気ままな自分勝手なところ、他人 に媚びない、自立した性格が好き。という人が多いようだ。 そして、それぞれのペットに飼い主の性格が似てるとも云 われているから面白い。 この「猫」は、ご存知のように広義でネコ類、ネコ科の一 種で、もちろん、虎やライオンなどの親戚筋にあたるお方。 狭義では、ヤマネコを家畜化した「イエネコ」という分類 になる。さて、この「イエネコ」の原種のヤマネコは、と いうと「リビアヤマネコ」を家畜として飼いならした動物 なのです。アフリカ原産で、今世界を騒がせているあのリ ビアです。人は普段この「ネコ」の放埒さを認めているわ けですが、やはり野生のネコ「リビアヤマネコ」ともなる と、猛獣の一種ですから、人がコントロールできる訳が無 い。自分を守るためにはあらゆる敵に牙を向けて威嚇をす るし、攻撃をする。 人にも、この「ネコ的」なひとと「イヌ的」にひとがいる んじゃなかろうか。さしずめリビアのカダフィ大佐は、典 型的な「野生ネコ的」人物で、他人には絶対飼いならされ ない、強固な性格の持ち主で、過去の暴君とはまた違った 理性が通じない危うい結末が待っているような気がする。 「ネコ」の持つ奔放で自由さは大きな魅力。「ひと」は、 「野生」から脱却したことによって成立している。自然科 学としての「ヒト」から、社会科学としての「人間」、そ してコミュニティをもつ「ひと」として、世界のあらうる ところで「暴挙」がなされないような意思を持たなければ ならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.02 11:25:36
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