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テーマ:デイリーワイン広場♪(231)
カテゴリ:ワイン覚え書き
★アナケナ「メルロー」 ANAKENA "MERLOT"[2006](CHILE, RAPEL VALLEY) ; 使用品種 メルロー(2005年物のようにカルムネールをブレンドしてあるか否かは未詳) :
ワインブティック ヴァンヴァンさんの「アナケナ社@チリ 赤だけ6本セット」=6850(何故かワンコが買った時より4百円も値上がりしていました。3月10日まで「ポイント10倍」に合わせて値段を上乗せしたのかしら?)から1本目のお品。同じお品の2005年物を2006年9月18日にレポートしてありまいた。コルクはプラスティック製で48ミリ,アルコール度数は2005年物よりさらに0.5度上がって14.5度! ★ボデガ・ノートン バレル・セレクト 「メルロー」[2005] エノテカさんの「ぴったり半額 上質赤ワイン6本セット」=\6300(税込み)から最後のお品(現行の同名商品に,このお品は入っていません)。コルクは46ミリ,アルコール度数は14度♪ 特に意識したわけではなく,期せずしてチリとアルゼンチンのメルローの飲み比べとなりまいた。 アナケナの方はアルコール度数が14.5度もあるというのに飲み口が丸く,総じておとなしいお味でありまいた。ワンコとしては,2005年物と同じく今回もアンズっぽいお味を感応。また,今回は(お店の惹句の通り)コーヒーの粉とかチョコレートのような苦みを嚥下後に感応,一方,甘み,果実味,タンニン感は(お店の惹句には反しますが)特に目立った印象はありませぬ。 一方ノートンは,スッキリとした酸味が印象に残るお品。アナケナよりも「(讃岐うどん風に例えれば)エッジが立っている」感じ。黒系ベリーの甘みが強く果実味濃厚だす。ほんでもって,深々とグラスの奥にワンコ鼻を差し入れてみれば,石油香や,なにかこうエナメル加工したハンドバッグの皮のような香りがしまいた。 2本飲み比べて,個人的ながらも優劣をつけるのはムズカシイことだす。ヒトによって好みが違うのがその第一,そして同じヒトが飲んでもその日の体調や気分で軍配の上げようにブレが生じるでありませう。ワンコ的には,ゆるゆるモードのときにはアナちゃん,わりと戦闘モード(笑)のときにはノートンちゃんと使い分けたいと思いまいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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