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来ないじゃん相方!
入院荷物入りの大カバンを抱えてイライラ待つ午前8時44分。9時には入院手続き時間だとゆーのに、相方がまだ帰ってこない。そんでメールが来た。「病院直行します」って・・・そうじゃねえだろ! 荷物運びと小鬼及びチビの連行を手伝うために帰宅するんだろおおお!? 半泣きで荷物を抱え、小鬼を呼ばわり、チビのベビーカーを押してげしげし病院へ向かう。入退院手続きを終え、病棟へ向かい、看護婦さんに説明を受けて病室内に荷物を運び入れる。採血ドクターが、血のニオイを嗅ぎつけたサメのよーに間髪入れず登場し、続いて抗生物質や麻酔のアレルギーチェックで6本も注射を打ちやがったあたりで、相方登場。 「どっちが患者なんじゃあ!」 ドナリつけて、一緒に手術の説明を聞く。 ところで全身麻酔というのは、呼吸機能も意識と一緒に寝てしまうので、気管に管を入れて呼吸させるのだそうだ。そんなランボーなものだとは初めて知ったぞ。少々ビビったりするうち説明も終了し、続いて手術の方式の説明。5センチくらいの嚢種を取るのに、3センチくらい切るんだそうな。 「なぜ、5センチのものを取るのに3センチの切開で済むかといいますと」 と、ちゃんとクライマックスの前にタメをとる先生。なんか、最初に嚢種のナカミをホースみたいのでちゅーっと吸い出して、然るのちガワを取り出す、ということらしい。ほほお~~~(←すごく感心)。 手術に使う小物なんかも売店へ買いに行かねばならず、慌ただしい1日が過ぎる。 夜、手術に備えての細胞外液補充の点滴。左腕では血管が出ないので、「左手首でいいですか?」と訊かれ深く考えずOKしたら、点滴終了後、そのまま針と管を手首に留めている。うわああああそうだった! このあと何回も何日も点滴があるから、針は何回も何日もそのままなのだあああ! いいカンジに神経をかすっているのか、いつまでもジクジク痛い針を気にしながら、寝る。んもう、すごく元気な病人なので、ちっとばかし後ろめたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 22, 2002 06:44:16 PM
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