カテゴリ:小鬼の狼藉・チビ様ご乱心・ミニラ大暴れ
とにかく朝の家事を片付けて、懇談会へ向かった。ぶっ潰れた相方には触らず、チビと小鬼をせき立てて保育園へ。
まずは「自宅での様子」を話す。いろんな子がいるもんである。諦めが早すぎて、これでいいのかと・・・と話すおかーさんがいる。小鬼と逆だなあ。出来ないと泣いて悔しがりながらできるまでやるという、あの執念深さは誰に似たのかのう。 「うちは、食べすぎが気になって」 というのは、クラスでもほかの子より見事に頭ひとつ高い身長を誇る女の子のおかーさん。身長だけでなく体重もそれ以上にあるんで、ちと悩みのタネらしい。なんでも、夕食をとったあと、就寝寸前に帰宅するおかーさんと一緒に夜食を食べたがるんだと。 しかしすごいねー。そうやって食べても体重だけじゃなく、ちゃんと身長もガンガン伸びるんだねえ。子どもの身体って素直に出来てるんだなあ。 つーことは、さして大食漢とも思えない小鬼の身長がきっちり伸びているのは何のおかげか。誕生時には94パーセンタイルにも入らない低体重で、NICU送りだった小鬼が(でもNICUでは、明らかに場違いにでかかった)、きっちり平均身長にまで漕ぎ着けている。好物でよく食わせているものといえば・・・。 納豆と卵と牛乳だろうか。 なんか、アレルギーが出たら一発みたいな嗜好だの。 それにしても、他のお子らの様子を伺うというのは参考になる。よその子と較べないで・・・とはよく言うけど、オイラよその子と較べよう! と積極的に思いますなあ。よその子と較べないと、うちの子の得意技も見えてこないじゃあないですか。苦手そーなところは、較べなくたって目立つもんだから。 たぶん較べるのがいかんとされるのは、それを本人に向かって「どうしてあなたは、みんなに較べてそうなの」みたいに言うからだろーな。どうしてってそりゃあ、本人にも如何ともしがたいんじゃないでしょうか。 いちいち周囲と較べるまでもなく、爆発的に食うのが遅い小鬼、本日ようやく「開眼」。 「ふたつのことをいっぺんにやったら、じかんをとくするんじゃないか? ・・・おれ、テレビをみながらごはんを食べることにする!」 おう、やってみるがいい。 TVにすっかり気をとられて箸が止まっている小鬼に、「企画倒れ」という悲しい単語を連想する秋の日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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