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家のデザイン

2017年11月22日
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カテゴリ:家のデザイン




昨日、岐阜県海津市の輸入住宅で玄関ドアの交換工事を行ったとの
記事を書きましたが、今日はそれを更に美しく、そしてきれいに
納める仕事をしてきました。

それが、一昨日当社の倉庫で仕上げ塗装を行った輸入玄関ドア用の飾り材を
取り付けるという工事です。

ドアの開口部を広げた為、レンガ・タイルをカットした木口(こぐち)が
露出して納まりが悪かったので、それを上からカバーするのが目的ですが、
こうすることで外装の防水性を確保出来ますし、何と言っても豪華さが
違ってきます。

当然、その手間や材料も多く掛かってきますから面倒も多いのですが、
手間が掛かっていると感じてもらえる仕事こそ、誰からも素敵と感じて
頂けるものだと信じています。

ギリシャ・ローマ時代のデザイン装飾ですから、それを出来るだけ忠実に
再現してこそ様式美が感じられると思いますから、細かな点も注意しながら
施工しています。

大理石を模した柱材の下には、「礎石」となるベースがなければいけません。

そして、その柱材の上にもキャップ(プリンス・ブロック)と呼ばれる
「まぐさ受け」が載せられます。

その上にはクロスヘッドと呼ばれる装飾された「まぐさ」がドア上の
建物重量を支えるのですが、これも元々石で出来ていましたから、
ピラスターよりも少し幅を広げて神社の鳥居のような安定感を演出します。

ギリシャ・ローマ時代の建物は、クロスヘッドの中央に「くさび石」の
キーストーンを入れることで石やレンガで出来た建物が崩れない構造と
なりましたから、これも安定感を出すアイテムと言えるかも知れません。

勿論、こうした材料は、全てウレタン樹脂で出来た装飾材ですから、
古代の建物ような機能がある訳ではありませんが、代々人間の脳に
刻み込まれた美しさへの観念は自然とこれを意識させるのです。

日本人のあなたにも、実はそれが刷り込まれているはずですよ。

こうしたことを知っていて建築するのと知らずに建てるのでは、
その完成度は自ずと変わってくると思いませんか?

<関連記事>: 施工前に塗装しました

<関連記事>: まだ途中ですが、こんなに素敵になりました

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して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。






Last updated  2017年11月22日 11時47分29秒
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2017年11月20日
カテゴリ:家のデザイン




こちらは、輸入住宅の玄関ドアの周囲に付けるピラスターとクロスヘッド。

ピラスターは両サイドに付ける柱材、クロスヘッドはドアの上に載せる
豪華な飾りです。(ホワイトハウスみたいな感じになりますよ)

どちらもファイポン(Fypon)社が製造しているウレタン成型の飾り材です。

これを、今リフォーム中の海津市のおうちに取り付けるのですが、その前に
会社の倉庫で白い塗装をしたところです。

こちらの商品は、元々白い色で塗装をしてあるのですが、その塗装は
プライマーと言って下塗りの塗装なんです。

輸入材を知らない施工業者だと、既に仕上げをしてあると勘違いをして
そのまま取り付けるだけで終わってしまうこともあるようです。

そんなことをすると、5年もしないうちに塗装が剥げてきて、素材の
ウレタンが直射日光に当たって劣化してきます。

そうなることを避ける為に、上塗りのパラペイント(外装用防水塗料)を
2回丁寧に塗りました。

セミグロス(8分ツヤ)ですから、下品に見えるツヤが抑えられて
なかなか美しい仕上がりになりました。

尚、よくツヤ消しのマットな感じを好まれる方もいるようですが、
外部用でツヤがないのは塗装の寿命を縮めるだけでなく、汚れも
付きやすくなりますから、絶対に止めましょう。

さて、玄関ドアに装着したらどんな風になるか、乞うご期待!

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Last updated  2017年11月20日 20時27分03秒
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2017年10月13日
カテゴリ:家のデザイン




昨日、アメリカ大使館のワシントン州政府商務局主催の住宅建材
セミナーに参加してきました。

シアトル市街の殆どの家は、50年近く前に建てられたもので
それを壊して新築するということは、滅多にないそうです。

それは、文化的・歴史的価値があるというものもあるのですが、
ある一定の価値があるものを壊してしまえば、その価値はゼロに
なってしまいます。

そういう無駄をするよりは、内装をリフォームしたり、ライフスタイル
に合わせて増築したりすることで、新たな付加価値を加えていって
資産を増やそうという考え方が存在します。

つまり、アメリカやヨーロッパの古い住宅には一定の価値がある
ということに他なりません。

30年もすると価値がなくなる日本の住宅とは全然違うと言えますが、
何故そんなに違うのでしょうか。

それは、家の資材に何十年も愛し続けられるような品質の高い
自然素材が用いられていることや、文化的・歴史的に続いてきた
伝統的なデザインが用いられているという理由があります。

日本人でも同じようなことがあると思いますが、懐かしさを感じる
ものや昔からの憧れを抱くようなものには、強く惹かれるのです。

欧米人であれば、ギリシャ・ローマ時代の建物デザインが、それに
当たります。

ただ、ルネサンス期のように全てを復古主義でデザインするという
ことではなく、そういったデザインをアクセントとして取り入れて
家を造るということで、郷愁を感じながら生活に合った住宅を建てる
ことをしてきていると考えた方がいいかも知れません。

欧米の文化を取り入れて、それに憧れを抱く日本社会においては、
やはり欧米のデザインを踏襲して日本人に合った住宅を造ることが
必要と感じたセミナーでした。

でないと、価値のある素敵な住宅はこの日本には残っていかない
ように思いますが、皆さんはどう思われますか?

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Last updated  2017年10月13日 11時24分18秒
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2017年08月17日
カテゴリ:家のデザイン



大分市で建築中の輸入住宅、U邸。

構造体を造る建方工事が完了し、次はサッシ付けという段階に
なっています。

屋根は、矩勾配(かねこうばい)と呼ばれる45度の急角度で上がって
います。

その角度で家を造ると、2x4工法では屋根裏空間が広く取れます。

それは、日本の在来工法だと屋根梁(ヤネバリ)と呼ばれる大きな
屋根の支えがいくつも必要となりますが、2x4の木造工法だと
屋根が構造の一部とならない為構造材が屋根裏空間を潰してしまう
ことはないからです。

屋根裏部屋って、山小屋のような感じがして何故かワクワクして
きませんか?

そして、こちらはロフトという形で造りますから、下にあるリビング
空間を見下ろすことが出来るようになっています。

リビングの上にもう1つ三角屋根の部屋がある感じですから、リビングは
より広く見えますよね。

こじんまりした間取りでも、それなりに広く感じるようにするのは、
こうした仕掛けが隠されている為なんですね。

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Last updated  2017年08月17日 12時59分38秒
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2017年08月08日
カテゴリ:家のデザイン



大分市で建築中のレンガ積み輸入住宅は、足場に養生ネットが張られて
しまい、ぼんやりシルエットしか分かりません。

ですから、外観をご覧頂く為に、昨日出来たばかりの建築模型を
ご覧に入れましょう。

こじんまりとした建物ですが、なかなか可愛らしいデザインでしょ。

私がご夫婦のお客様の要望を聞いて、一緒に考えたものですから
お客様にとってもすごく思い入れがある外観だと思います。

おうちを建てさせて頂くお客様には、いつもこうした模型をプレゼント
するのですが、図面でなく立体となるとそのデザインがよく分かります。

色を付けるかどうかはお客様側でお願いする形ですが、白い模型
の方がより想像を膨らませることが出来ていいように思います。

今後、新築の家を施工させて頂く皆さんにも、実物の家と同じ
模型を差し上げますから、楽しみにしていて下さいね。

因みに、この模型はお盆明けにはお客様にお渡しする予定です。

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Last updated  2017年08月08日 13時17分36秒
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2017年05月28日
カテゴリ:家のデザイン



薄い透明なシートに張られたガラスのモザイク・タイルを
手でかざしてみました。

クリアな色のものもありますが、キャッツアイのように
褐色が混ざったような色も存在しています。

形もキュービック型のチョコレートを思わせるような感じで、
子供だったらキャンディと間違えて食べてしまいそうです。

こちらのモザイク・タイルは、昨日浴室のタイル床を剥がした
という記事を書かせて頂いたおうちに張る予定です。

このガラス・モザイクは、普通のタイルに比べて結構な価格
なんですが、浴室といった限られた空間に使う分には然程の
量が要りませんから、プチ贅沢くらいはいいですよね。

あとは、このタイルを張る際の目地カラーが問題です。

透明なタイルもありますから、接着剤でもあるタイル目地の
色がそのまま表にも映ってきます。

落ち着いた感じに仕上げるなら、薄いグレーの目地がいいかも
知れませんし、少し華やかな感じにしたいなら、白い目地も
素敵かも知れません。

因みに、浴室の壁などに張られたタイルの目地は、白。

私なら、敢えてグレーでやってみたい気もしますが、
お客様はどちらにされるでしょうか。楽しみですねぇ。

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Last updated  2017年05月28日 17時54分49秒
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2017年05月06日
カテゴリ:家のデザイン



ガルバリウム鋼板で張られた屋根の塗り直しをする前の状況を
写真で撮りました。

薄いピンク色をしているのが、屋根が三角になった部分(破風)の
軒の部分です。

磁器タイルが張られた外壁(妻壁)と屋根の軒が、垂直面でほぼ
揃っているのが分かりますね。

通常屋根の破風は、外壁面より少し外に張り出しているのが一般的。

そうすることで、屋根が外壁の一番上の部分をカバーし、屋根と
外壁との境い目から雨水が侵入しにくいようにしてくれるのです。

でも、建築家と呼ばれる設計士のデザイン感覚から、この屋根の
ように正しい納まりを無視した建築の建物を多く見掛けます。

輸入住宅でも20年くらい前に南プロヴァンス風と称して、
軒のない屋根の塗り壁の家が多く建てられました。

この家はそうしたデザインの建物ではありませんが、軒が出て
いないのは同じです。

屋根と外壁との境い目をよく見ると、タイル目地が割れて脱落
している状況でした。

レンガタイルは表面に張られているだけですから、これで即座に
室内へ雨漏りする訳ではありませんが、RC造の構造自体に雨水が
接しやすいことは間違いありません。

コンクリートの構造体やタイル目地は、元来防水性はありません。
ですから、将来雨漏りを起こす原因になる可能性があるのです。

特にこの外壁面は東側ですから、台風などの強い雨風が吹き付ける
状況にありますから、そのリスクは大きくなります。

費用面を度外視すれば、屋根の破風をもう少し延ばす工事をする
ことをお勧めしますが、もしそれが出来ないというのであれば、
屋根の防水塗装と一緒にタイルの目地の入れ直しと外壁の防水
クリア塗装、目地のコーキング工事をすべきだと思います。

ただ、その場合常に軒のない構造的な欠陥を理解して、外装の
塗り直しの度にタイルの欠落や防水チェックを怠らないように
したいものです。

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Last updated  2017年05月06日 11時38分34秒
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2017年03月30日
カテゴリ:家のデザイン



道の両側に輸入住宅が何件も並んでいるところに、家の不具合調査
にやってきました。

岐阜県の建設会社さんが建築された家々ですが、何年も前に住宅部門の
事業をやめてしまったということで、輸入住宅の施工が出来る私たち
のところにお鉢が回ってきたのです。

20年近く前に建てられた建物は、外壁も一度塗り替えを行ったのか、
塗り重ねたようなクラシックな雰囲気が感じられ、このままカナダや
アメリカのダウンタウンに持って行ってもOKです。

今回は、この街のとあるおうちに伺ったのですが、玄関ドアや輸入サッシ
のメンテナンス時期が大幅に過ぎているといった印象でした。

周囲には、輸入資材のメンテナンスや修理に関する知識や施工経験がない
状況だったようですから、他の輸入住宅も今後どうメンテナンスをして
いったらいいのか、不安な思いでいらしたことと思います。

これを機会にご縁を頂けるのであれば、メンテナンスをして
長くこの街並みを残していけるようにしてあげたいですね。

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Last updated  2017年03月30日 15時30分36秒
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2017年03月27日
カテゴリ:家のデザイン



是非おうちの状態を見て欲しいということで、土曜日に四日市市の
お客様のところにお邪魔してきました。

総床面積が150坪を超える大きな輸入住宅ですが、当時のビルダーの
想いが伝わってくるような力のこもった建築でした。

こちらのおうちは、ノースウェスト・ホームズさんという会社が建てた
のですが、この会社は輸入住宅ブームの創成期を作り上げた立役者の
一社だったと思います。(英語表記では「North West Home」)

ブームによって売上げを伸ばし、勢いに任せて身の丈以上のことをして
しまったのか、輸入住宅ブームの終わり頃には倒産してしまいました。

それからというもの、このおうちは専門的な知識を持ったビルダーの
サポートがなかったようで、手直ししなければいけないところは
いくつかあるようです。

でも、いくら家が古くなっても、その根本的なデザインは古びてしまう
ことはありません。このデザインという大切な要素を蔑ろにしている
住宅は、30年もしないうちに人々に飽きられ解体される憂き目を
見てしまうかも知れません。

確かに設備や建築資材は、新しいものが登場しています。
ただ、そうしたものはいつでも更新出来るものでもあります。

デザインだけは、どうしたって入れ替えすることは出来ませんから、
これから新築をされる方はここを大切にお考え頂きたいと思います。

勿論、メンテナンスを任せられるビルダーさんに建てて頂くことも、
重要な条件です。

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Last updated  2017年03月27日 10時12分12秒
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2017年03月09日
カテゴリ:家のデザイン



岐阜県の輸入住宅にお住まいのお客様から、輸入サッシのメンテナンス
と一緒にコンサバトリーの増築についてもご相談を頂きました。

そこで、ご提案させて頂いたコンサバトリーが、こちらのプラン。
材料は、受注生産で製造されたイギリスからの輸入品です。

屋根まで吸熱タイプのペア強化ガラスで覆われていますから、
解放感抜群のサンルームとなるはずです。

勿論、そこまでの解放感はなくてもいいという方でしたら、
通常の屋根にして暑さ対策を優先することも可能です。

また、こちらの家の敷地状況に合わせて、オーダーメイドでプランして
いますから納まりも美しいと思いますよ。

ただ、コンサバトリーを既存の建物に増築する場合一番気になるのが、
既存の外壁とコンサバトリーの屋根との取り合いです。

壁と屋根とが接する部分は、どうしても防水・防雨処理の施工が
甘くなりがちです。

しっかり施工するには、コンサバトリーに接する部分の外壁材を
一旦撤去して、防水シートや水切りなどの鈑金を新たに差し込むなど
した上でコンサバトリーや外壁を施工しなければなりません。

ただ、費用や見栄えの問題からそうした施工が行われないのが殆どで、
外壁にコンサバトリーをそのままくっつけてコーキング処理で
納めてしまうらしいのです。

こちらのおうちは、台風などの風や雨が強く当たる東面の外壁に
コンサバトリーを設置する計画ですから、そんな施工をすれば
そのうち雨漏りしてくることは目に見えています。

雨漏りするリスクがあることを承知でご依頼頂けるのであれば、
安く施工することも出来るでしょうが、それは施工者の良心に
反することだと思います。

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Last updated  2017年03月09日 10時48分24秒
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