|
カテゴリ:焼酎蔵見学
またまた泡盛ネタ、先日アップした「春雨カリー」の記事に関連した蔵元見学、
3月上旬の沖縄旅行の時に見学と言うより外観を見に行っただけなのですが・・・ ■「宮里酒造所」へ行って来ました! ![]() 沖縄県内では入手が困難ながら、何故か県外では入手が比較的容易な「春雨シリーズ」、 このシリーズを作り出している蔵は那覇の中心地から車で約10分の「那覇市小禄」、 この住宅地に有る看板も掲げていない非常に小さな蔵が有名な「宮里酒造所」です。 写真でも少し解るかも知れませんが「那覇市小禄」は最近の建物や住宅が立ち並ぶ街、 この普通の街から時代に取り残されたように建つ沖縄風古民家と瓦屋根の古い蔵、 真横にはマンションが建設されるような場所にこの蔵が有るので正直驚きました・・・ ![]() この小さな蔵の従業員は少数精鋭の僅か5人、当然ながら造られる酒量は少量ですが、 これは「宮里酒造」のコンセプトである「生産量より酒質」に拘った結果の産物です。 仕込みから貯蔵までのデータを細かく取り、甕ではなくタンク貯蔵を選んだのは、 原材料や気候に左右されない、味のバラつきの無い泡盛を造る為の拘りだとか・・・ またデータ重視の酒造りを推進した結果、古酒の味までもコントロール出来るよう、 「古くを香り高く、強くまろやかに、辛くも甘い酒」をモットーに古酒風味の研究を優先し、 この結果一年寝かせた泡盛でも古酒のような味わいを出せるになったそうです・・・ この酒造りは暑い沖縄での難しい酒造りでも安定した旨い酒を供給できる革新的な試み、 見た目は古くて小さい蔵元ですが、この「宮里酒造所」の目指す大きな目標は素晴らしく、 今後もこの研究の成果を楽しみに、これからもこの蔵を応援して行こうと思いました。 ↓応援クリックよろしくお願いします!!ブログが紹介されてるので訪ねてみてください。 ![]() ![]() 春雨ブルー 43度720ml 新商品!! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|