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カテゴリ:河内長野市・南河内のこと
私の地元、河内長野市に、幻の酒「天野酒(あまのさけ)」を復活させた
西條合資会社という酒蔵があります。 享保三年(1718年)創醸以来、当地で酒造りを営まれています。 室町中期から戦国時代にかけて、「天野比類無シ」「美酒言語ニ絶ス」と言われ、 戦国の世の貴人や名将に絶賛されたこの銘酒、 当地では大楠公として親しまれている楠木正成公が京都御所に献上し、 信長、秀吉、家康などが愛飲したと伝えられています。 とりわけ、秀吉公がこの酒をこよなく愛され、「良酒づくりに専念するように。」と 下付けされた御朱印状は、今も金剛寺宝物館に保存展示されています。 地元に誇れる地酒があるってうれしいものですね。 米の持つ旨みにより甘さと香りが感じられるこの天野酒、 旨口の酒と言われています。 戦国武将のまほろばを感じながら、 秋の夜長、先日釣ったハゼの一夜干しと南蛮漬けを肴に、 久しぶりにゆっくり飲んでみようと思います。 天野酒ホームページはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.27 22:36:11
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