札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

ジェントルツリーの参加したマルシェ・ドゥ・グルニエにご一緒してくれたのは、【バスガイド花子さん】でした！

「今日、暇ですか？お天気がいいから連絡しちゃいました！」と嬉しいメッセージをいただき、その1時間半後に二人でお出かけとなりました。ワクワク！！

この間は、円山のお菓子屋さん【米屋】で驚きの再会。
「今度ゆっくりね～」とあわただしくお別れして、また久しく時間が経ちました。
こうして一緒にお出かけするのは、ほ～んとしばらくぶりでした。



プランテーションまでの道のりをそのむかし遊郭がずらっと並んでいた大門通りに沿って進みました。
40年以上前になりますが、父が勤めていた役所の社宅が菊水にあり、この辺りは4歳から9歳まで過ごした懐かしい場所でもあります。
なんでも白石遊郭は大正9年にすすきのから移転し昭和33年に廃業とのことで、父の記憶によると、わたしが暮らした頃にはすでにその面影はほとんど失われていたみたいです。


幼いころのわたしの記憶と違わずに残っているのは老人ホームと病院、そして菊水公園。
この鉄棒で父から逆上がりを教えてもらいましたが、一度も自力で出来なかったことを覚えています。


菊水公園には、唯一この場所に白石遊郭が存在したという当時の社が残っています。
さすが好奇心のかたまりである花子さん、この社に釘づけでした。


プランテーションで遅めのランチをして、菊水の裏道中道をカメラ片手にうろうろ散策。
そのあと【あの場所】へ向かいました。


その日、花子さんからもらったおみやげのメモ帳
このメモ帳は、【あの場所】に行きたいという花子さんのメッセージ！？
【あの場所】って～のは？


またもや・・・。
憩いの【ばるびぞん】で、「また近いうちにぜ～ったいデートしようね。ぜったいぜったいだからね！」と誓いを交わしたふたりなのでした。

｜逍遙館俱楽部代表｜

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