札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

ここのところ毎日自転車で駆けずり回っています。
その中で思わず「ハッ」として自転車を止め写真を撮るのは、街にあふれる季節の花々。


「珍しい～、これなんていうの？」
歴史的建造物をバックに今年登場した鮮やかな花木をまじまじと観察してしまいました。



5月といえば、やっぱりライラックでしょうね。
お酒が飲めないわたしにとっては、【ライラックまつり】はワインより本気のお花見となります。
この花を見上げていると必ずと言って良いほど、祖父の庭を思い出します。
むらさきの房がたわわに生る光景と窓を開けたときにかすかに香る優しいにおい。
祖父のつくる小さな庭は子供のころの風景とだぶって、日々のちょっとした隙に懐かしい顔で現れるのです。


だからなのか自分の家を持ったら、小さくても庭がほしいと思っていました。
出来ることなら桜や白樺の木があると素敵だろうなぁなどと考えていたものです。


だから人さまのおうちを拝見するのも大好き！
エントランスや庭が広く、見事な庭木に囲まれている屋敷を見ると憧れてしまいます。


日当たりのよい庭先にびっしりと咲きほこる芝桜やヒヤシンスの可愛らしさに強く惹かれますが、我が家では難しいでしょうね・・・。


そして今年も【中島公園園芸市】に行ってきました。



この園芸市、札幌の園芸好きにとって毎春の楽しみのひとつだと思います。
わたしも例外ではありません。
何を買おうか迷いながら、ゆっくりと花の中を歩く時間って楽しいですね。
とってものんびりしていて、気持ちが穏やかになります。


花好きの人にとって、どこを歩いても幸せな気分になれるステキに季節になりました。



【逍遙館】のシンボルツリーのジューンベリーは今年も可愛らしい小さな花をたくさんつけましたよ。


【追記】
【逍遙館】のかわいい住人に久しぶりに会いました！くさお君、お食事中にごめんね。


｜逍遙館俱楽部代表｜

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