カテゴリ:音楽
舘野泉 3つの聖歌~アヴェマリア/カッチーニ~
舘野泉 泣けてしまうピアノ。 左手だけでの演奏。 ご両親ともに音楽家でお家柄も良く、東京藝術大学~様々なコンクールを経て世界で活躍。 これぞ王道!っていうような…が、2002年にフィンランドでのステージ上で倒れ、右半身不随に。 実は、その直前の秋の日本公演は行っていました。著名な観客なんかもチラ拝見するようなコンサートでした。完璧な演奏、勉強になるなぁ、という印象でした。 そして8年後、復帰コンサートにご縁を頂きました。 号泣でした。 何が変わったのか、分かりませんでしたが、泣きたくなっちゃう。 ハートの中の何かを掴まれるような、そんな音でした。 舘野さんて、こんな方 音楽にすべてをささげて 左手のピアニスト・舘野泉 ☆ ☆ ☆ Bumblebee - David Helfgott デイヴィッド・ヘルフゴット 映画《SHINE》で、記憶に残っている方もいるでしょうか? 学生の時に、いっちばん後ろの3階席で聴いても、おもろいおっちゃんや~と…号泣し、これまた数年前に昭和女子大かどこかのホールでの演奏にもご縁を頂いて、じーんとしてしまったピアニスト。 なんてったって、オンリー・ワンですよ。こんな風に、前の席の観客に 「ここがいいーんだから、聴いてよーーー!」 みたいに話しかけながら(指さしながら)凄テクで弾いちゃうおっちゃん。 うっひょっひょ♪♪♪って、小走りでステージにいらっしゃる。 しかも、アンコールで舞台に現れたマイハニー♪に、数千人の前で、ハグ&ちゅ~~~♪ いったん。弾き始めると、その集中力とテクニックや。 おまけに、タバコくわえながらの日常だったマイアレンジなんてお手の物☆それが生粋のクラシックであっても、です。 ここまでフリーダム貫かれると、ほんと、勇気もらう。 凄い。 幼い頃から「神童」と呼ばれたが、そのうち精神病、とかの類でくくられてしまう…そのカテゴライズの基準って…? 紆余曲折あっての現在。 魂に直接訴えてくるような、そんな舞台だなって思いました。 David Helfgott Hungarian Rhapsody #2.mp4 ☆ ☆ ☆ お二人とも、良ぃ~かんじに、鈍感力をお持ちのように感じました。 生まれ変わったうちの母みたいだ。 いぃなぁ~。 ほんとに、弾くのが楽しそう。 フジコさんともそこらへん共通しているような…? そんでもって、心のみえる演奏なんだから、好きっていわずにはいられない! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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