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カテゴリ:テレビの話題
新年になり、テレビCMもリニューアル。 破竹の勢いのauも、CMが新しくなった。 仲間由紀江と篠原涼子が桜の下で手を振り 再会をするシチュエーションにかぶって流れる曲は シュープリームスの「恋はあせらず」 「あ、この曲は・・・ え、と」 と言えば、さっさと答えるムスメ 「ダイアナ・ロスで、シュープリームスでしょ!」 (あ、そうだったそうだった) と、突っ込まれる。 最近思い出せないことが増えてきた。いやだわ。 昨日なんか、コールだけ思い出してさ。 ナット・キング・コールなんだけどさ。 ナタリー・コールのおとうさん・・・。 ムスメはその歌声を聴いて、わざと 「ジェームス・ブラウン!」とか言って惑わせる。 ちがーーう! と言うと、けらけら笑う。 まじめになって答えるムスメ。 「フランク・シナトラ?」 いえいえ。 で、ナット・キング・コールだと、思い出すまで10分ほどかかった。いやだいやだ。 じゃなくて、シュープリームスなんだけどさ。 「ドリームガールズ」観たいとは思ってないみたい。観ようよ~。 じゃなくて、シュープリームスの「恋はあせらず」だよ。 これ、夫が英会話をラジオで一生懸命に聞き取りしてたころ、 朝早い時間、6時45分からの「ラジオ英会話」だっけ? 毎日のように聴いていた時期があった。 ある日の朝いつものように聴いていたラジオから いつものように、曲が流れてきた。 一説歌うごとに日本語訳を解説者が言うわけ。 そのおっかけっこがとても絶妙で。 なんていうか、まるで一つの芸を聴いているみたいで、 すばらしかった。 それが「恋はあせらず」ここで聴けます ♪ママが言う、恋はあせっちゃだめと いやあ、それで私は、時たま聴くこの曲がシュープリームスの歌声だと 認識したわけで。 ダイアナ・ロスは 知っていたけどシュープリームスから独立したというのは 知らなかったので。 だから、auのCMを観ると、あのときの夫の、 机に向かって英語の発音練習をしていた姿と 流れている曲を追っかけながら訳を話している絶妙な 間を思い出すのだ。 これほんとに面白かった。学校の英語教育もこうだったら楽しかったろうに。 あのころの夫は、とにかくがむしゃらだったな。 がむしゃらな時代の思い出。 今じゃ、現場仕事ばかりで、 朝早起きしてラジオ番組を聴くという余裕もなく、気力もなくなったみたい。 いい時代が終わったのね。人生の前向きな時代が。 ちょうどバブルとかぶる91、2年のころのこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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体力と気力は確実に正比例するものですね。
最近、体力に自信がなくなって来ました。汗 なんとかしなくっちゃ、と。 ときどきシンドイ旅に、自分をかりたてます。 (February 17, 2007 02:55:23 PM)
はるる!さんこんばんは
男の人って体力気力(特に仕事が絡むと如実に反映される)が弱ると一気に老け込むみたい。 夫は50を過ぎたころから「俺はジジイだから」と二言目には言うようになりました。そういって現実の厳しさから逃避&納得したいんでしょうが、それを言っちゃあお終まいよ、ですよね。 口に出した言葉はやがて自分を呪縛する。 自分のことをマイナスイメージするようなことを言ったらやがて現実になってしまうと思うのです。 50も半ば胸突き八丁、坂はまだまだ続きます。ん。 (February 19, 2007 11:51:37 PM) |