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テーマ:レンタル映画(815)
カテゴリ:~2006年 映画・ロマンス
☆ぼくの美しい人だから☆(1990)
ルイス・マンドーキ監督 スーザン・サランドン・・・・・ノーラ ジェームズ・スペイダー・・・・マックス ストーリー 妻を亡くした27歳の青年とハンバーガーショップに勤める43歳の女性との恋愛。 マックスは真面目で几帳面なサラリーマン、そして亡くなった妻を思う日々。 ノーラはまさにその日をカツカツに生きるような生活をしているレジ係。 接点なんかありそうもない二人が、であったことから始まるラブストーリーだ。 ~~~~~~~ まさに、『愛の形はさまざま・・』と言うキャッチコピーに尽きるかな~。 それを言われたら、なにもいえないし(笑) こういう事もあるよね~って。 たぶん、この逆は映画や小説など結構あるのじゃないかと思う。男性が年上でちょっと生活に疲れていて・・・若い真面目な女の子がそんな彼に惚れちゃうというようなね。 それを逆バージョンにしたところが、目新しく面白いのだろう。 真面目なマックスを、年上の女性がアタックしてすっかりマックスがメロメロになっちゃう。 私は、このバーでの出会いがこういう形とは思っていなかったので、ほ~~!と実は驚いた。 積極的だ~~ノーラ♪ 彼女のどこに惹かれたんだろう。 彼女のエネルギッシュなところかな? まさか、あの汚すぎる彼女の家ということはないだろうが(笑)しかし、無機質な彼の部屋よりは、意外と居心地がいいのだろうなと思う。 あの掃除機をプレゼントして怒られるシーンは笑ってしまった。 彼としては、とっても冴えたプレゼントだと思ったのにね。 その後彼が、彼女の為に料理したり、けなげなんだな~。 年上の彼女に甘えて、その居心地のよさにこのままでもいいかと思ってた彼だが、やはり家族や友人に彼女を紹介しなければならないという場面になって悩んでしまう。 彼女もそれがわかっているから、常に不安に思っているのだよね。 これが、ゴージャスな年上女性だったらそんなに悩まなかったんだろうね。 年齢差ということよりも、住む世界が違うとい事がわだかまりなのかもしれない。 しかし、彼女が自分を貫くというのは、なかなかかっこよいと思うのだ。 それくらいの覚悟で恋愛するでしょう、やっぱり・・・ ラストは、かわいくてその場にいたら私も拍手しちゃうかもね。 スーザン・サランドン、もっと違う映画を見ないと、よくわからないなあ。 イメージが固まってしまいそうだ。 ジェームズ・スペイダーは、育ちのよさそうな青年の役、先日見たスターゲイトのほわ~んとした部分にもちょっと通じるところがあったような気がする。 *************** これはサスペンスではあるけれども ☆グリフターズ/詐欺師たち☆(1990) スティーヴン・フリアーズ監督 ジョン・キューザック・・・・・ロイ アンジェリカ・ヒューストン・・リリー アネット・ベニング・・・・・・マイラ ストーリー ロイはけちな詐欺師。その母親リリーは競馬のノミ屋で働いている。 若くしてロイを産んだ彼女は、母親らしい事をまったくせずロイは家を飛び出したままだ。 ロイの恋人マイラは色仕掛けが得意な詐欺師だ。 この3人の危ない関係とともに生き残りをかけた騙しあいの話。 ~~~~~~ 年上の女ということで、まとめてみたのだけどね。 このリリーとロイの関係が非常に微妙なんだな~。 親子なのに、ロイの恋人マイラに対抗するリリーは、息子としてロイに接するかと思うと何気に女を強調したり。 母親としてロイに『お前は詐欺師は無理』と断言して、まっとうな生活をするようにと言うのだが、そういう自分はノミ屋の売上をくすねている。 マイラはロイと手を組んで大きな詐欺をしたいと思っている。 しかしロイに『お前は恐い女だ』と断られてしまう。 そこから、お金が絡んだ生き残り、騙しあいになっていく。 ~~~~~~~ まあ、やっぱり女は恐いって事になるんだけど(笑) 母と息子の関係の怪しい感じが、二人の会話に見え隠れして上手いなあと思う。 マイラもかなりしたたかなんだけどね~~。 リリーは、年季が違うかしらね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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