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テーマ:DVD映画鑑賞(13599)
カテゴリ:~2006年 映画・ドラマ
以前「あなたのために」を見たときに、この映画も見ておきたいなあと思っていたのです。
だいぶ遅くなってしまったけれども、やっと見る事ができました。 あなたのために ☆地上(ここ)より何処(どこ)かで☆(1999) ウェイン・ワン監督 スーザン・サランドン・・・・・・・・・アデル(母) ナタリー・ポートマン・・・・・・・・・アン(娘) ストーリー 考え方も洋服の趣味も何から何まで正反対の母娘、アデルとアンは中古のベンツに乗ってビバリーヒルズに向かっていた。派手で奔放な性格のアデルは田舎町での退屈な生活に嫌気が差し、14歳の娘を連れて飛び出したのだった。ごく普通の生活を望むアンは、そんな母にウンザリしていた。ビバリーヒルズに着いた2人は安アパートを見つけ、アデルは教職を得るが、次第にお金が底をつき、夜逃げ同然の引越しを幾度も繰り返す。さらにアデルは、娘を女優にするため、嫌がるアンを無理矢理オーディションに引っ張りまわすのだった。そんなある日、従兄のベニーが田舎からやって来る。一緒にL.A.観光をしたりして数日を過ごした後、アデルとアンはベニーを空港まで見送りに行く。その時、一瞬アンを見失ったアデルは、アンがわざと姿を隠したことも知らずにパニックに陥る。アデルの取り乱し様を陰から見ていたアンは、母の自分への愛情の深さを思い知るのだった…。 ~~~~~~~~~~~~ 変わっているけれども娘を愛する母親と、疎ましく思いながら振り回されながらも母親を愛していると気がつく娘の話。 母親が田舎暮らしが嫌だからハリウッドに出てきたんだろうなって思うの。 娘の将来の為に田舎じゃダメだって思ったからといって、再婚相手の旦那をあっさり捨てハリウッドに行くというのもね~。 本当はやっぱり娘にかこつけて自分が田舎から逃げ出したかったんじゃないかなって、思うね。 それに振り回される娘は、かわいそうかなって思ったりもしたんだけどね。 自立していく娘にとっては田舎だろうがハリウッドだろうが同じだと思うから。 しかし、娘も「嫌だ嫌だ」といいながら、やっぱり母親から離れられないけれどね~。 やはり娘が成長し自立していくというよりも、母親が子離れしていく話なんだなと思うのだった。 仲良し親子って日本でも、よく聞く話だけどね。 子供はいつかは手元から離してやらなければいけないもの。 親も子供も、自分の人生があるんだと思う。 もちろん、親子は親子だから必要なときはやっぱり頼りにするし、愛情もかんじるけれどもね。 ~~~~~~~~~~~ 傍から見ていると、にぎやかで楽しいかもしれない・・ とはいえ、実際自分の母親だったら、やっぱりアンのように時々うっとうしくなるかもね(笑) さぞかし、けんかが絶えないだろうと思う^^) でも、ママが娘を愛しているからっていうのがわかる。 やりすぎでもね(笑) ママは一人の女性としてみると、かわいいところもあるし魅力的だと思うな。 そして、そんな母親を反面教師として娘はきっとしっかりした女性になるだろうね。 スーザン・サランドン、こういう女性がよく似合うね。 ナタリー・ポートマンは、かわいいし、少女から大人へ成長していく女性を自然に演じていると思う。 いろんなエピソードが詰め込まれていて、面白いドラマだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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