先週末、
『フレンチなしあわせのみつけ方』(2004年/仏 原題:ils se marierent)を見た。
あんまり面白くなくてレビューを書いていなかったんだけれど、今日は仕事早めに上がれたので、思い立って書くことに。
まず最初に突っ込ませてもらうと、「なんだ、この邦題?」
フランス語の原題を英語に直訳すると、“They married”、要はこの作品は“夫婦”のお話ですってことがよ~くわかったんだけど。
(主人公の夫婦は実生活でも夫婦らしいし!)
ちなみに、英題(米題かな?)は、“Happily Ever After(童話とかの締めの文句“幸せに暮らしましたとさ”って感じでよく使う)”、これが“フレンチなしあわせ・・・”に化けたってことなのか。よくわからん。。。
さて本題。
この作品、フランス映画らしく(?)、はっきりしたオチがない。
その後、主人公の
ヴァンサン(イヴァン・アタル)と
ガブリエル(シャルロット・ゲンズブール)がどうなったを考えるのが楽しいのかもしれないけど、私はこの二人のその後が全然気にならず・・・というのも、どちらにも感情移入できなかったので。
とはいえ、英題のように“Happily Ever After”となったとは、どうも思えない。もちろん、これまでの彼らが“幸せ”であったのであれば、“Happily Ever After”なんだと思うけど。
要は、この作品に描かれたことは、この夫婦にとって、何か変化をもたらすような特別な出来事ではなかったのではないかと。
最後にひとこと。
私も街のCD屋の視聴機で、ガブリエルみたいに、ジョニー・デップと一緒に音楽聴きたいぞ~!
評価は
★★ (満点は5つ)
最近、借りるDVDにあんまりヒットがないなぁ・・・